20代の転職では、次の仕事をどこで探すといい転職ができる?

      2023/09/29 PR

20代の転職では、次の仕事をどこで探すといい転職ができる?

20代の会社員が転職するとき、次の仕事をどこで探すべきだろうか。

転職は決まればいいというものでもない。

次の会社でどれだけ活躍できるか、やりがいがあるかも重要だ。

そんなことも考えると、ただ単純に決まりやすい方法というのが有利だとも思えない。

では、どこで探すべきか。

いくつかの探し方を見て行くとしよう。

紹介による転職

転職するときに最も有利な仕事の探し方とは、紹介である。

誰か知っている人に紹介してもらうのがいい。

紹介に頼れる人は、それが一番有利な転職方法だと知っておこう。

つまり、人脈があると、転職するときには有利である。

だが、20代で人脈が豊富な人がどれだけいるのは疑問である。

それ以外の方法が、より一般的だろうと思う。

公的な機関を使って仕事を探す

仕事探しの場所としてよく知られているのは公的機関だ。

ハローワーク

身近にあるのがハローワーク。

ハローワークは、どこの地域でも、求人があるというのがメリットである。

後で見る転職サイトや求人雑誌だと、大都市には強いが、地方の求人は少なめだ。

その点で、ハローワークは地方では利用しやすい

逆に言えば、都市部で探すのであれば、ハローワーク以外にも探し方はあるので、ほかも当たってみるのがいい。

デメリットとしては、やはり時間的な使いにくさはあるかもしれない。

仕事をしながら、転職先を探す人は、平日はおそらく使えないだろうから、休日に行ってみるしかない。

なかなか進まない転職活動になりやすい。

また、20代に限定された求人というのが探しにくいこともある。

20代は、20代を欲している企業の集まる市場で探すほうが、効率的ではある。

公的な転職相談所

ハローワークばかりが、転職するときに使える公的な機関ではない。

東京仕事センターは東京都が行っている相談所である。

正確には、東京都が民間の人材紹介会社に委託している事業ということになる。

東京以外の都道府県、市町村などで相談所があるところもある。

無料で利用できる。

人材紹介の民間のサービスに不安を感じる人は、こういうのを使ってもいいだろう。

東京都の場合は、20代に限定した上記の東京しごとセンターヤングコーナーというのがあって、実績もだいぶある。

転職サイト

転職サイトはインターネット上で仕事を探して、応募までできるところがいい。

仕事をしながらの転職活動だと、ハローワークに行ける時間がないかもしれない。

転職サイトなら、24時間いつでも使えるし、応募までできるのである。

転職サイトのデメリットは、同じ求人を見ている人も多いということだ。

20代なら、転職サイトでも十分に決まるだろうが、ライバルも多くなり、採用されるためのハードルはそれなりに高いことになる。

それでも、首都圏などでは求人数も豊富で、有名な転職サイトもいくつかある。

実績で言えば、リクナビがいい。

リクナビNEXT

最近はエン転職が、人気ではあるが、私のおすすめはリクナビNEXTである。

その違いは、求人の質という点。

件数では、エン転職も増えてきているが、かなり安く掲載できるのがエン転職の特徴でもある。

リクナビNEXTは、企業にとってみれば価格が高いのであるが、それでも使われているということを考えると、企業の信頼という意味では、まだ差があるのかなという感じがする。

転職エージェント

転職サイトは、簡単に使えるが、応募者が多くなる場合には、採用されにくいこともある。

そこで使いたいのが、転職エージェントである。

転職エージェントは人材紹介といい、転職者と企業とをマッチングさせる会社である。

つまり、仕事を紹介してもらえるということだ。

無料で紹介してもらえる場合がほとんどだ。

最初にエージェントとの面談があり、希望を伝えて、それにあった仕事の紹介を受ける。

その仕事というのは、普通は非公開となっているので、他の転職者は知らない。

だから、ライバルも転職サイトやハローワークの求人よりは少なくなる。

面談という手間はあるわけだが、それ以外にも面接対策や応募書類の添削もしてくれる。

心強い味方でもある。

大手の転職エージェント

個人的におすすめしたいのは、次の2つだ。

リクルートエージェント

DODAエージェントサービス

リクルートはこの業界の最大手であって、とにかく求人の数や転職を決めた実績は他よりも多い。

だから、企業がたくさんあるわけで、あなたの希望とマッチする確率は高い。

そして、DODAも、かなりの大手であり、様々な業界の求人を持っている。

また、さっき書いた東京都のお仕事センターヤングコーナーもDODAを運営している会社が東京都から委託されているのである。

そういう意味でも安心感はあるのではないだろうか。

参考:
リクナビNEXTとリクルートエージェントの違い。採用されやすいのはどっち?
DODAの転職エージェントで採用されるには!他との違いはココにある!

20代に特化した転職エージェント

大手の転職エージェントは確かに数が多いのが特徴であるが、20代に特化しているわけではない。

転職の市場の中には、20代に特化した市場が明確にあるのだ。

第二新卒や20代の転職に特化した転職エージェントもある。

そこには、20代に限定した求人のみが集まっていることになるので、よりマッチするのである。

例えば、20代の人を希望していた会社でも、実際に30代前半の経験が豊富な人が来たら、そっちにしてしまう可能性は十分にある。

それが、20代限定で運営している転職エージェントだと、30代のライバルはあり得ない

そこにメリットがある。

ただし、デメリットもある。

それは、20代を必要としている会社は、良い企業だけとも限らないことだ。

ブラック企業もいるわけだ。

彼らが狙っているのは、まさに体力のある20代なのである。

そこでおすすめの転職エージェントがある。

ウズキャリ

ここは「ブラック企業排除」の対策がされているようだ。

転職者のヒアリングから、ブラック企業のリストを作って、そういう企業は紹介しないとしている。

東京と大阪が中心のようだ。

他にも20代に特化した転職エージェントはあるわけだが、これらは、非常に書類通過率や内定率が高いのが特徴だ。

80~90%というのが普通。

これは一般の転職エージェントではあり得ないほどの高い数字である。

20代がほしい企業に、20代の人材を紹介するのだから、当たり前なのであるが。

それだけ市場を意識して仕事を探せば、採用されやすくなるということだ。

まとめ

どこで仕事を探すべきかは、いくつかの方法があるが、使いやすさについては地域的な差がだいぶあると思う。

ハローワークが中心になる人もいるだろう。

もし、首都圏などで転職を考えるのであれば、いろんな方法が利用できるので使ってみるといいと思う。

今の現状だと、20代に特化した転職エージェントを使うのが、最も採用されやすいし、希望の企業を探しやすいのではないかと思う。

民間の転職サービスというのは、実際にかなりのコストをかけて、大企業が運営している。

転職しない人は使うこともないサービスなので、転職するときぐらい、そのサービスを利用してみるといいと思う。

ほとんどが無料なのである。

何も転職に直結しなくてもいい。

例えば、リクルートのグッドポイント診断なども無料でできるので、チェックしてみてはどうだろうか。

20代はサービスも豊富だということはわかると思う。

それだけ、転職する人の中でも、最も有利なのが20代。

このチャンスを逃すわけにはいかないのだ。

 - 企業・求人探しのコツ