転職して堅実にお金を貯めたい人のための転職サイトランキング

お金を貯めるには、給料をたくさんもらえる企業に転職すること。普通はそう考えると思います。

その場合は、年収が高い求人の多いところで探せばいいんですね。

でも、お金を堅実に貯めるには、給料が多ければいいってものでもないと思います。 いくら多くもらってもそれ以上に使ってしまえば、手元には残りません。

もっと堅実なお金の貯め方を考えます。 転職のとき、どの企業にしようかと考えますね。 求人をいろいろと見るわけです。

求人データからわかるお金の貯まる転職サイト?

転職サイトは、自分の目的に合わせて選ぶ必要があります。

ここでの目的はお金を貯めることですよね。 そのために使うべき転職サイトを考えます。 それではさっそくランキングを見てみましょう。

リクナビNEXT、マイナビ転職、DODA、type、エン転職を対象としています。 データは各サイトで同じタイミングで取得したデータを使っています。

第1位DODA

お金を貯めることを目的に転職するなら使いたい転職サイト、1位はDODAです。 運営するのは、パーソルキャリアですね。

DODA

資産形成できる求人を探せる

なかなかお金のたまらない人は、理由が明確です。 お金を使っちゃうからなんですよね。

だったら使えないお金を作ってしまうことを考えた方がいいんじゃないかと思います。

給料じゃなくて、持株会制度のある会社、ストックオプションのある会社で資産を作る。 これなら簡単に使うことはできなくなります。

DODAは持株会制度、ストックオプション、さらには退職金制度まで絞り込んで求人を検索できます。

職種とか業種での検索はどの転職サイトでもできますが、こういったあまり使われない項目は検索できるサイトとできないサイトがあります。

DODAはできます。 ということは、DODAでは持株会制度があるかないかを求人1つ1つの単位で把握していることになります。 だから、探しやすいんですね。

年収が高めの求人が多い

今回調べた求人サイトで年収を見てみました。 正確に1件1件の平均を取ったわけではありませんが、ざっくりと計算してみました。

年収の幅で求人を検索できるので、その件数に検索した年収の幅のちょうど中間を掛けて平均を出しました。 すると、一番年収が高かったのがDODAのサイトの求人でした。

だいたいこんな感じです。 DODAは614万円。 マイナビが395万円。 リクナビNEXTが460万円。 エン転職が447万円。

マイナビ転職は20代がメインなので、こんな感じかなとも思います。

同じ条件で計算した割には、DODAがかなり高くなるんですよね。もちろん給料が高くても使ってしまってはお金は貯まりませんけど。

第2位type

第2位はtypeです。

type

持株会制度のある企業の求人が多い

typenの求人を見てみると、持株会制度のある企業の求人が多く見られました。

多いと言っても全体の19.2%ですが、DODAよりも多い数字です。 実はtypeで公開されている求人よりもDODAの求人の方が10倍ぐらい多いんです。

だけど、「持株会」というキーワードで検索するとtypeの方が多くなる。 転職サイトはそれぞれの特徴があるんですね。

持株会を使ってお金を貯めたいのなら、typeの求人はおすすめですね。

第3位リクナビNEXT

3位はリクルートエージェントです。

リクナビNEXT

ストックオプションのある企業が多い

ストックオプションもお金をついつい使ってしまう人には資産形成のためのいい制度です。

リクナビNEXTでは持株会制度や退職金制度のある求人の検索はできませんが、ストックオプションの求人は検索が可能です。

そしてストックオプションで検索してみた結果、全体の1.1%でしかありませんが、70件が該当しました。

数千件があるリクナビNEXTですから、70件は少ないわけですが、他の転職サイトと比べると多いんです。 ちなみに、DODAが32件、typeは66件です。

検索したタイミングで公開されている求人は変わるので、いつも一定だとは言えませんが、それなりの件数はリクナビNEXTなら出そうですね。

実際に転職サイトで検索してみた結果の記事はこちらです。

まとめ

転職サイトのデータをもとに、転職したらお金が貯まりそうな求人を探すための転職エージェントをランキングしました。

資産形成ができそうな項目で検索ができるDODAやtypeがおすすめです。

ここで見たのは転職サイトの求人ですが、その数倍もあるのが、転職エージェントの非公開求人です。

DODAもtypeもリクナビNEXTも、系列の転職エージェントがありますので、あわせてチェックしてみてください。

転職サイトと同様に転職エージェントにもそれぞれの特徴があります。選ぶ際にはこちらの記事も参考にしてください。

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