転職で企業に応募したが不採用になったときに考えるべきポイント

      2017/07/21

転職で企業に応募したが不採用になったときに考えるべきポイント

どんな人でも不採用になることはある。

どんなに優秀な人でも必ず採用されるわけではない。

それだけ転職というのは、難しい部分がある。

不採用になってもいいのだが、その不採用を次につなげる必要はある。

希望する仕事や企業に採用されることが転職活動の目的なのだから。

不採用になったときに、次につなげるためのポイントをいくつか見て行こう。

なぜ不採用になったのかを考えろ!

不採用のときに考えておきたいのは原因である。

落ちた原因、理由だ。

なぜ採用されなかったのか。

その理由はアピール不足や経験・スキルの不足ではない。

では、何だろうか。

企業が不採用と判断したから。

これが正解だ。

原因を考えるとき、必ず相手からスタートしないとダメだ。

企業にYESと言わせる。

そのために準備をするのである。

落ちる本当の理由の考え方は次の記事に書いている。

参考:
転職は甘くない!落ちる本当の原因がわかっていないと採用されない!

企業研究を間違えるな!

不採用になる人の多くは、企業研究が足りていない。

準備が足りないというわけだ。

求める人材像、企業の課題を考えるのが企業研究である。

ここを勘違いしていると準備が不十分である。

準備していれば採用される。

何も調べずに応募するのは失礼だと考えるぐらいでなければいけない。

企業研究のやり方は、次の記事に具体的に書いている。

参考:
中途採用の企業研究のやり方。企業の事を調べないで応募するから失敗する!
不採用が続く転職者は、応募前に企業が求める人物像を探し出してから応募!

企業が採用したい人になれ!

企業があなたを欲しいと思わないから採用されない。

その解決法は簡単だ。

採用したい人になればいい。

簡単ではないと思ったら負けだ。

どうすれば採用したい人になれるのか。

二段階で考えよう。

すべての企業において欲しい人材がまずある。

その土台があって、企業ごとの対策を載せる。

具体的には次の記事を参考にしてほしい。

参考:
採用されるためには、企業が欲しがる社員について考えること

採用したくない人になるな!

採用したい人になればいい。

逆に採用したくない人というのも企業にはある。

そこから遠ざかると、採用したい人になる。

どんな人が欲しいのかが見えてこないときは、採用したくない人をイメージしてみよう。

具体的にどんな人が当てはまるか。

次の記事でチェックしてみよう。

自分に当てはまるものがあれば、それが不採用の理由の可能性は高い。

参考:
採用されない人の特徴を知って、そこから遠ざかれば採用される人になる!

魅力がある人は採用される!

採用されているのは、一番いい人ではない。

一番ではなくても感情的に採用したい人というのがいるのだ。

特に、考え方に魅力がある人は強い。

あなたの考え方に魅力があるだろうか。

過去の経験や経歴は変えられない。

だが、考え方は今すぐにでも変えることができる。

魅力のある人の考え方とは一体何なのか。

次の記事に書いている。

参考:
中途採用で企業が採用したい魅力的な人とは?正しいことばかりが正解ではない!

不採用の理由を知る方法はある!

不採用は相手が決めたことだから、自分で考えてもわからないもの。

そうあきらめた方がいい。

聞けばいいのである。

企業に聞いても受け流されて終わりである。

転職エージェントを使っているなら彼らは知っている。

企業と情報交換をしている転職エージェントを利用する価値がここにある。

参考:
ご縁がなかったでは終わらせない!不採用の理由を知る方法

書類選考で落ちるのは努力不足!

書類選考で落ちるのは、企業がどんな人を欲しいのかが見えていない証拠。

このケースがほとんどである。

つまり、転職活動に対する努力や姿勢がダメである。

もっと正確に言えば、企業が欲しい人とあなたとのギャップが大きいから書類選考で落ちている。

では、そのギャップが何なのか。

ギャップを埋めるにはどうするのか。

これがわかってから職務経歴書を書いたらどうか。

参考:
中途採用の書類選考で落ちた時に考えるべきこと

書類選考をあまく見るな!

中途採用の場合は面接がメインだと思ってもいい。

書類選考は通るけど、面接で落ちる場合。

面接の受け答えばかりに気を取られてはいけない。

理想は職務経歴書を相手が見ただけで、採用したいと思えることだ。

だから、書類を作るときに、よく考えないといけないのだ。

書類選考を通ったことで油断してはダメだ。

次につなげること。

甘く見てはいけないのである。

参考:
書類選考すら通らない人が間違えているポイントはどこ?

選考結果が遅い時は次に進め!

不採用になるかどうか、よくわからないと止まってしまう人がいる。

選考結果を待っている状況は時間の無駄になる。

次に進むべきだ。

電車で言えば、各駅停車のように、毎回応募の度に結果が出るまで、次に進まないのではもったいない。

どんどん進んで、結果は後から追いかけてくるようなイメージが転職活動だ。

止まっていると、次につながっていかない。

参考:
選考結果の連絡がなかなか来ない?通知の待ち方と対応の仕方が大事

採用されない求人には応募しない!

不採用の理由には2つある。

自分に理由がある場合、それと企業側に理由がある場合だ。

どんなに優れた人でも、企業側が採用する気が薄いならば採用されない

不採用になった企業は、本当に採用する気があったのだろうか。

求人の探し方に間違いがなかったか。

次の記事で確認して欲しい。

参考:
採用されたい!なら求人の探し方を間違えないことが大事!
転職で採用されやすい人は何が違う?応募する求人を選ぶ段階が最も大事!

能力ではなく見せ方で勝負しろ!

転職は見せ方がすべてである。

能力で勝負しようとすると、ヘタなアピールが始まる。

そんなものは誰も聞きたくない。

もともと、人間には大きな差はないのだが、見せ方の差で採用や不採用が決まっているのである。

参考:
人間の能力はほとんど一緒。できる人に見せられれば採用される!

人間性で採用されると期待するな!

転職活動は経験が物を言うのは確かだ。

経験がない人はどうするか。

人間性で勝負することになる。

実際に人間性を重視している企業は多い。

だが、人間性は複雑で扱いにくいものでもある。

誰でも平等に持っているもので勝負する方がいいと言える。

それは何だろうか。

次の記事を参考にしてほしい。

参考:
転職は「人間性」では勝負できない!採用されない人は勝負すべき所を見極めろ!

不採用になったら返事を忘れるな!

不採用通知が来たら返信しよう。

どうせ入らない会社だからと言って、無視していいわけがない。

なぜ、返信するのか。

理由までちゃんと知っておくべきだ。

次につながるかどうかに関わる。

参考:
不採用の通知には感謝の意をこめてメールを返信すること

見せ方が下手なら売ってもらえ!

転職者は転職市場においては商品である。

転職できるかどうかは見せ方の問題がすべてなのだ。

見せ方が下手な人は、どうすればいいか。

転職に限らず、製造者と販売者が違っているのは普通だ。

転職にも販売のプロがいる。

それが転職エージェントなのである。

コツをつかめば自分でもできるが、転職エージェントの売り方を学ぶのもいいだろう。

参考:
経験不足で企業に採用されないときこそ、転職エージェントに売ってもらう!

転職エージェントの選び方を間違えるな!

転職エージェントに登録する場合は、どこを選ぶかでかなり変わる。

自分が商品になるのだから、だれに売ってもらうかが大事なのは当然だ。

これを間違うと、不採用になるどころか、仕事を紹介してもらえないこともある。

これでは、転職エージェントを使う意味がない。

おすすめはリクルートDODAであるが、それで決まるとも限らない。

選び方はよく知っておくと採用されやすくなる。

参考:
リクルートエージェントを使っても採用されない原因と対策!
DODAの転職エージェントで採用されるには!他との違いはココにある!

転職エージェントでも不採用になる場合は次の作戦!

転職エージェントは強い味方であることは間違いない。

しかし、それに頼り過ぎると痛い目に遭う。

自分で応募するよりも、仕事を紹介してもらえる転職エージェントの方が採用される確率は高い。

それなのに不採用。

大手の転職エージェントの役割はマッチングである。

そういうエージェントを使っても採用されない場合はどうするか。

それは自分で考えなければいけないが、次の手はある。

次の記事を見てみよう。

参考:
転職エージェントで決まらない人が、採用されるための方法
転職エージェントを使ってるのに、書類選考が通らない理由とは?

まとめ

不採用になったら落ち込むかもしれない。

それでも、次に進むしかない。

進む前に考えておくべきことがある。

それが上に書いたことだ。

採用されるためにできることはいろいろある。

ほとんどの人はやっていない。

それでも採用が決まってしまっている。

それはとても損をしていることになるということに気付いて欲しい。

転職のコツを知ることで、もっと有利な転職を実現できるのである。

不採用は採用になるためのチャンスであることを忘れないでほしい。

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