中途採用の求人は企業の課題を解決するための採用である

      2016/05/22

中途採用の求人は企業の課題を解決するための採用である

自分が選ばれるかばかり

求職者の考えていることは大体わかる。

何とかして企業に自分が選ばれたい。

選ばれるにはどうしたらいいか。

1つの企業の求人に何人も応募する人がいるわけだ。

その応募者の中で自分が企業に選ばれることが大事だと思っているのである。

これが転職しようとしている人の心理。

でも、本当にそんな気持ちの人を採用したいと思うのだろうか。

もっと違った気持ちが必要なのではないだろうか。

企業は中途採用にお金をかける

企業は1人を中途採用するにしても、それなりにお金がかかる。

求人広告を出すにもお金がかかる。

転職エージェントなどを使えばもっとお金がかかる。

ハローワークでさえも、コストがゼロだとは言えないのだ。

そしてそのお金は新たな出費でもある。

毎月決まって出るお金とは違って、人を採用するからこそ出るお金。

企業は常に利益を意識する。

どうでもいいことにお金を簡単に出すわけにはいかない。

なぜ、お金をかけてまで採用したいのだろうか。

なぜ採用するのか

お金をかけてまで採用したいと思う理由。

それは、その企業が困っているからだ。

いろんな理由があって、企業ごとに違う理由がある。

例えば、急に1人退職することになった。

それは困る。

あるいは、今の状態では人手が足りなくて何とかしなければいけない。

困っている。

新規事業に動き出すので、そのためのリソースが必要。

理由はどうであれ、何か困っていることがある。

だから採用に乗り出したわけ。

お金を出してもでも。

何も理由がないのに、困っていることもないのに、お金をかけて採用に動かない。

困っていること、つまりまず課題があって、それを解決したいからこそ求人を行うのだ。

新卒採用とは違って、中途採用では特にそういう意味合いが強いと言える。

どんな人が欲しいかはすでに明確

企業に課題があって、だから採用したい。

このことを前提に考えるとどうだろう。

もう企業にとっては、すでにどんな人に来てほしいかは明確になっているのだ。

経理の人が辞めて困っている企業。

新規事業のために特許に詳しい人がいなくて困っている企業。

海外進出が初めてでノウハウがなくて困っている企業。

すべて同じ人で課題が解決するとは思えない。

だから、企業が採用する場合、すでに課題がある

課題を解決したいと思っている。

課題を解決できる人がどんな人か、その人物像がイメージされている。

その状態で求人が出る

こういうことになるわけだ。

採用される人の気持ち

企業の採用に応募する人は何を考えているのか。

冒頭に書いたように、自分が選ばれることを考えがちだ。

それだから、採用されないのだ。

気持ちの持ち方が、企業に好まれない。

では、どんな気持ちが必要なのか。

それは自分が入って、その企業の課題を解決するという気持ちに他ならない。

だって、お金をかけてまで採用に動き出したのだ。

自分が救世主になってやろうとするぐらいの気持ちを企業は求めている。

気持ちが何より大事

気持ちなんて言うと、そんな精神論はいらないと言われるかもしれない。

でも、職務経歴書でも面接でもそうだが、気持ちがやはり出る。

高い給料が欲しいから面接を受ける人と、企業の課題を解決するために入ろうとする人。

その違いは歴然としていて、面接でもちゃんと伝わる

経歴書に何を書くか、面接で何を話すか、まったく異なって来る。

根本的な違いなのだから当然だ。

ところで、自分には課題を解決する能力などないなんて思っていないだろうか。

それは違う。

終わってしまう。

そう考えると、もうそこで終わり。

はっきり言っておきたい。

どんな課題であっても、やったことがないことであっても、絶対に解決できる。

誰にでも解決できる。

誰にでもは言い過ぎだった。

できると思っている人なら誰だって解決できるが正しい。

自分にならできると思う気持ちが強い人ほど、転職には圧倒的な力を発揮する。

結局は気持ちの強い人が採用されるのだ。

なぜなら、企業がイメージした人物像の中には、できないと思っている人は一人もいない。

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