30代の人の「自分には何もないから採用されない」は勝手な思い込み!

      2017/06/10

30代の人の自分には何もないから評価されないは勝手な思い込み

30代になると転職への考えが変わる

30代になると転職に対する考え方が変わってくる人も多いようだ。

20代のときは、いざとなったら転職すればいいと思っていた。

ところが30代になって、自分のスキルや能力なんか、どこの企業にも評価されないと考えるようになる。

転職は難しいと思い始める。

若手と言われる20代を社会人として過ごしたものの、今の自分にはこれといったアピール材料がない。

これでは評価されないからと転職をあきらめる人も多い。

そんなネガティブな考えでは、まず良い転職にはならないだろう。

ぜひ、元気を出してもらいたいと思う。

転職に最適な年齢は30代~40代だ

私は、転職に最適な年齢は30代から40代だと思っている。

最適というのは、自分の納得のいく働き方ができ、相応の評価をしてもらえること。

20代ではまだ早いのである。

30代を迎えてようやく有利な転職の権利を得たと言えるのではないだろうか。

今回は30代の市場価値について書こうと思う。

価値がないというのは思い込み

ところで、自分に価値がないと思っている人の転職には大きな試練が待っている。

どこの企業も自分を必要としないという思い込みだ。

これは、はまってしまうと恐ろしく、なかなか抜け出せない

こんな罠には最初からはまるべきではないのだ。

そのためには考え方を改めないといけない。

発想が違うから、そうなってしまう。

転職を自分の売り込みだと考える人が多い

確かにそうではあるが、少し違う。

自分のスキルが高ければ、どの企業も欲しがるかと言えばそうではない。

営業でものすごい実績を持つ人でも採用されないことはよくある。

逆に何もないような人でもすぐに採用されることもよくある。

採用の結果に関することを公にする企業は少ない。

だから世の中の多くの人は知らないが転職はスキルとか実績ではない

ほとんど関係ない。

参考資料に過ぎない。

なぜなら、会社が変わって、取り扱う商品も変わる。

実績をそのまま継続できる保証など何もないからだ。

30代の人には価値があると思っているのは企業

30代の人に価値がないと思っているのは誰なのか。

実は自分だけだったりする。

そんなことない!転職に関する本や他のサイトでは、30代は厳しいと言っている。

それはあまり気にすることはない。

本やサイトがあなたを採用するわけではない。

とは言っても、何かと30代からの転職には不安を抱かせる話が多い。

今までの実績が重要と言われたりする。

そして30代の転職を20代の転職と比べてこう言う。

やる気だけでは通用しない。

たしかに若さでは20代に勝てっこない。

しかし、こういう不安を抱かせる言葉を鵜呑みにして転職に二の足を踏むことほど残念なことはない。

もったいないのだ。

なぜなら、企業は30代の人を高く評価している。

でなければ、誰も転職などしないだろう。

現に30代で転職を成功させて、収入もアップさせている人はたくさんいるのだ。

自分の価値を見くびるな

まず伝えたいのは、自分の価値を低く見すぎないこと。

社会人経験を10年もしていれば、それはかなりの価値なのだ。

10年もの期間を社会人として働いた、または社会人経験があるというだけで十分過ぎるくらいだ。

だから転職に自信を持って臨んで欲しいと思う。

まずは自分の価値を信じること

そうは言っても、自信過剰もいけないわけで、甘いことばかり言っているわけにも行かないのも事実だ。

このブログでは転職のコツを書いている。

転職されるかどうかは実績やスキルではない。

もっと違う所にある。

コツを知ることで、それが見えてくると思う。

30代からの転職をぜひ実現させて、将来を今よりもっといいものにしよう。

 - 転職の心構え