転職活動は何社も受けるのが普通?数社で決まったら逆に損だ!

      2017/06/22

転職活動は何社も受けるのが普通?そんなの当たり前、一社で終わったら逆に損!

転職活動はどのくらいやるべき?

転職活動に慣れている人は少ない。

なので、いろいろと難しく感じることが多いのである。

何が難しいのか。

迷うときがけっこうある。

どのくらい応募すべきかというのも1つの迷いではないだろうか。

あなたは何社ぐらい応募しただろうか。

わずか数社で内定がもらえることもある。

逆に何社受けても不採用が続くこともある。

転職者もいろいろ、求人もいろいろ。

だから、一概には言えないが、どのくらいがいいかを考えてみよう。

多すぎても、少なすぎてもいけないということである。

数社で決まることのデメリットもある!

一社目で内定が出ることもある。

幸運というか不運というか。

一社とまではいかなくても、数社で決まるというのはデメリットが大きい。

優秀な人ならすぐに決まるのかと言えば、そうでもない。

いくつかの要因が重なっただけで、採用が決まってしまうことがある。

こういうとき、転職者はどう思うか。

けっこう悩むのである。

1社で決まったのであれば余計に悩む。

だから、何社も受けて、やっと内定が出る方がいいのだ。

悩むことがないのだから。

採用されてからの悩みはけっこう深刻である。

もうやり切ったと思った頃に内定をもらうことがどんなに幸せだろうか。

つまり、それぐらい難しい転職をやった方がいいということ。

なぜ、簡単に転職が決まってしまう?

適当な気持ちで仕事を選んではいないだろうか。

自分には難しいだろうという求人がきっとあるはずだ。

そういうのに応募してみたらどうかと言いたい。

絶対に無理ということはない。

だいたい、難しい求人ほど、それほど応募なんて来ない

そんなすごい人はそうそういない。

そこに応募する勇気がある人もそうそういない。

もしかすると、もしかする。

応募者は、あなただけかもしれない。

そしたら決まるかも知れない。

それはそれで、また悩むかもしれない。

でも、挑戦という気持ちがない転職はあまり意味がないのだ。

ちょっとでもいいから上を目指そう。

同時に応募する会社は、多すぎてもいけない

次に、たくさん応募するケースだ。

何社も何社も応募するとなると、いろいろ大変なことが出て来る。

履歴書を送るだけなら、大変ではない。

応募するということは、その企業を知ることである。

応募を増やすと、知らなければいけないことが多くなる。

私の場合、これで見事に失敗している。

他の会社のことを調べていたことが災いした。

別の会社と混同してしまい、面接で変なことを言ってしまった。

その時は気づかなかったが、あとになって気づいたのだ。

だから、一度に応募すべき企業の数は多すぎてもいけない気がする。

この辺をコントロールできなければいけない。

コントロールできるなら出来る限り応募する!

多すぎてもいけないとは言っても、中には書類選考にかなりの時間を使う企業もある。

すぐに結果が来ないとき、ただ待っているのも馬鹿げた話だ。

そのときは、当然、別の会社も並行して応募する。

これが一気に書類選考を通過してしまうとバタバタになる。

こんなときは、調整が必要になる。

これをやってくれるのが転職エージェントだ。

面接の日程調整は、けっこう面倒なことだろう。

スケジュール管理は自分でやらなければいけないが、企業とのやり取りはエージェントがしてくれる。

自分で面接日程を延期してくれとはなかなか言いにくいこともある。

選考に響いたらと考えると、やりにくい。

その点、エージェントを通すと、それが当たり前になっている。

面接日程の調整から解放されるだけでも、かなり楽になるだろう。

その時間はどうする?

企業のことを調べる時間として使える。

面接の準備に当てるわけだ。

ここでも転職エージェントのメリットはある。

要するに、コントロールが可能ならば、どんどん応募した方がいい。

ある程度、数は必要だ。

しかも、転職エージェントには期限がある場合もある。

サポートしてもらえる期限内に決まるように、積極的に応募するのだ。

数ではなくて成長することがポイント

ある程度の応募の数というのは必要だ。

それは、「数撃ちゃ当たる」という発想ではない。

転職活動は、徐々に上手になっていくものなのである。

はじめての面接よりも、転職活動を始めてから、ずいぶん経ってからの面接の方が明らかに上手だ。

ということは、どういうことか。

難しいと思っていた仕事でも、採用されるチャンスがあるということ。

だいたい最初はひどいものだ。

これが上達していくのだから、やっぱり転職活動にはある程度の期間が必要。

リクルートエージェントが求人を紹介してくれるのは3ヶ月だそうだ。

これは、ある意味で妥当な期間だと思う。

長すぎてもいけない部分がある。

だけど、3ヶ月は、私としては、最低でもこのぐらいと考えたい。

3ヶ月ぐらいは転職活動をやるべきだ。

離職中だろうが、在職中だろうが、それぐらいは必要。

オリンピック選手は4年間を費やしてベストに持っていく。

それに比べたら転職活動の3ヶ月はあっという間だ。

焦る必要はない。

後悔しない転職活動にするための期間なのである。

 - 転職の心構え