「いつから働けますか?」で不採用もある!転職での引き継ぎはどうする?

      2017/06/09

引き継ぎが大変?転職の場合の入社可能時期はどれくらい先でも大丈夫?

入社可能時期はいつなら良いのか

転職の面接では入社可能時期というものを聞かれる。

いつから働けますか?と聞かれるわけだ。

すでに仕事を辞めている人にとっては、そんなに気にならないと思う。

すぐに働ける状態ならば特に問題になることはない。

問題はまだ仕事を辞めていない人だ。

これから退職を上司に告げて、さらに引き継ぎもしなければならない。

上司は引き留めるかもしれない。

その上司の好意を振り切って、やっと引き継ぎの始まり。

引き継ぎも仕事によっては簡単には終わらないことも多い。

入社が可能になるのはその後だ。

前の仕事の責任を果たすことも大事だから、仕方ない側面はある。

でも、それがどれくらい先までなら、企業は認めてくれるのか

もし、相手が思っている時期よりも先のことを言ったら、不採用にもなりかねない

では、どれくらいの期間ならいいのだろうか。

入社は半年とか1年先でも大丈夫?

仕事の内容が年度単位で動くような場合は、年度末まで引き継ぎを行いたいと思うかもしれない。

そうなると、半年先ぐらいに次の転職先の企業に入社ということもあり得る。

もっと、先だという人もいるだろうか。

それなら入社を1年先とまでも言ってもいいものだろうか。

企業の受け取り方は、当然そのときの状況で異なるだろう。

だが、私はそんな半年とか1年先の入社なんてあり得ないと思っている。

引き継ぎに1ヶ月を要して、2ヶ月から3ヶ月先に入社するのがまともだ。

そうなのかと思った人は、そんなに入社可能時期の質問が重要だと思っていなかったのではないだろうか。

なぜ入社時期が大事なのか

入社できる時期を聞くのは実務的な意味合いが強い。

プロジェクトの進行状況などとの兼ね合いもあるだろうから聞くのだろう。

でも、それ以上にインパクトは大きいと思っている。

一度は考えておきたいテーマだ。

入社可能時期についての考え方のポイントは2つある。

課題解決のための採用なら早く入ってほしい

1つは、企業は課題があって採用している点

中途採用は新卒採用とは違う。

すぐに何とかしたいからこそ、中途で社員を募集しているのだ。

のん気に中途採用を募集する企業はいない。

考えてみて欲しい。

あなたの身の回りで困ったことがあったとしたらどうか。

あなたには知識がない。

知識のある人に手伝ってもらいたい。

知識のある人が現れた。

ところが半年後に手伝いましょうと言われる。

何で?

そうなるはずだ。

半年も先なら自分でどうにかできそうな気もしてくる。

半年も勉強すれば大抵のことはどうにかなる。

それと同じである。

企業だって早く課題を解決したいのだ。

そこで、半年先という回答をもらったら、どんないい人だったとしても採用に至るかは微妙だ。

おそらく不採用だろう。

時間のマネジメントができていない

もう1つ大事なポイントがある。

時間に対する意識である。

仕事のできる人の特徴としてよく言われることがある。

マネジメント力。

仕事ができる人は何をマネジメントしているのか。

3つある。

まず、数字

そして、情報

もう1つが、時間である。

時間をマネジメントできているかはとても大事だということ。

それは仕事ができる人の条件だからだ。

あまりに先の入社ということを伝えれば、それは時間のマネジメント力のなさを露呈してしまうことになる。

工夫すれば入社時期は早められるはず

私の意見をはっきり言っておく。

本当に引き継ぎに半年もかかる仕事があるのか。

マニュアルを作るとか、引き継ぎ書を充実させたり、引き継ぎの仕方を工夫するとか。

いくらでも時間を短縮できる方法はあるのではないだろうか。

そんなことも考えずに、単純に期間を計算している。

まず工夫が見られない。

問題意識があまい。

そんな人は、どこの企業も欲しいと思わない。

入社時期は確実に言える状況で応募する

面接では雰囲気に応じて入社可能な時期を言おうとか、曖昧なまま面接に臨むのは良くない。

きちんと、引き継ぎにどれくらいかかるから、いついつから働くことができるとはっきり言えるようにしておくのだ。

なぜなら、それは納期のようなものだからだ。

仕事においても同じだろう。

営業が取引先に行く。

そこで商品を気に入ってもらえても、いつまでに納品できるのかを言えないようでは売れるものも売れない。

つまり、転職活動でも、品質と納期とコストは常に意識することだ。

品質は自分の価値、コストは給料、そして納期は入社可能時期。

この3つは必ず自分の中で明確にしてから、企業に応募するのが礼儀だと思う。

入社可能時期を早められるように努力するのは、転職者の大事な役割だ。

新しい会社でやるはじめての仕事のようなものである。

最後に逆に考えてみよう。

早く転職できますと言うことは、相手にどういう印象を与えるだろうか。

早いから助かるで終わりではないのだ。

やる気があるなんてことでもない。

それ以上に、仕事ができる人だと見られるわけだ。

だから転職に有利に働くと思えるだろう。

転職可能時期を明確にすることは、転職活動の1つの戦略でもあるのだ。

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