「リクルートで転職」と言っても方法は3つ。どれが一番採用されやすい?

      2023/09/29 PR

転職でリクナビNEXTを使ってみるとどうなる?

リクルートの転職サイトを使ってみたことはあるだろうか。

リクナビNEXTというウェブサイトだ。

転職サイトとしては有名だと思う。

使い方は簡単だ。

説明するほどでもない。

リクナビNEXTのサイトに行けば、誰でもたくさんの求人を見ることができる。

私が見た時で数千の求人があったから、いつでも見きれないほどの数の求人はあるのだろう。

求人を見て、いい求人が見つかった時はどうすればいいだろうか。

リクナビNEXTに登録する必要がある。

個人情報を入力する。

そしてメールアドレスも登録する。

これで求人に応募できるようになる。

とても簡単だ。

2つの機能があるリクナビのサービス

リクナビNEXTに登録すると、実は自分で応募するだけではないことに気づくだろう。

求人を探して応募。

これは他の転職メディアでも同じなのだ。

例えば、求人雑誌も同じ原理。

雑誌の中でいい求人があれば応募する。

新聞広告も、ハローワークもこれだ。

でも、リクナビはそれだけではない。

オファーというものがある。

オファーとは何か。

あなたが登録したキャリアなどの情報を企業側が見る。

この時点では名前などの個人情報は出ずに、匿名となっている。

そして、いい人材だなと思ったら、オファーしてくる

スカウトされるような感じだ。

転職者からすれば、求人を見ながら、どれがいいかというような時間は必要ない。

待っていれば、向こうからオファーしてくる。

つまり、リクナビNEXTというサイトに行って登録すると、2つの機能を利用できる。

求人を検索して応募するのが1つ。

もう1つは、オファーを待つというものだ。

これだけでも、リクナビNEXTに登録する価値はあるような気がする。

でも、これだけではない。

これだけで終わるならば、かなりもったいない。

リクルートキャリアのサービスを企業側から見ると

リクナビNEXTはリクルートキャリアという会社が運営している。

リクルートキャリアの本当のお客さんにあたるのは転職したい人ではない。

企業がお客さんである。

お金をもらっているのは企業からだけだ。

では、今度は求人を出したい企業にとってのリクナビNEXTを見てみよう。

リクルートキャリアは募集したい企業に対して、3種類のサービスを用意している。

求人を出したければ、その中から選ぶのだ。

まずは、転職サイトに求人を掲載する方法だ。

広告を掲載するようなもので、それを見た人が応募してくる。

次がオファーだ。

これも先ほど説明した機能で、これを利用すれば、ピンポイントに気になる人物にアプローチできる。

そして、3つ目がエージェント

これは転職者側からの機能としては別物になるので、さっきは出てこなかった。

エージェントは、企業と転職者の間に人が入るのが特徴だ。

リクルートキャリアが両者をマッチングする。

人材紹介と言われるもの。

このような方法で転職を実現させている。

3つの方法の順番が重要

求人の掲載、オファー、エージェント(人材紹介)。

3つのサービスがあるわけだが、この順番で書いたのには理由がある

それぞれで、どれだけの応募者が集まるかを想像して欲しい。

すごくいい条件の求人だとしてである。

一番多く集まるのは、求人の掲載なのである。

リクナビNEXTを使うのである。

会社に知名度があれば、その効果は高い。

何もしなくても応募が殺到する可能性がある。

そして、次は自分で探してアプローチできるオファー。

手間はかかるが、オファーを多くすれば応募も増えるはずだ。

そして、最後がエージェント。

これは、転職者の意思も、企業側の意思も関係ない。

エージェントが「マッチした、企業に紹介したい」と思ってはじめて応募が企業に渡る来るわけだ。

この違いを意識して欲しいと思う。

転職者が利用する際のヒントになる。

企業が楽なのはどれか

3つのサービスで応募が少ないと予想できるのはエージェントである。

でも、これが企業にとっては一番楽な方法でもある。

実は応募は多ければいいというものではない。

欲しい人材に近い人だけが来てくれるのが一番の望みである。

まず、応募が来たらどんな人か見る。

欲しい人材と合っているか見る。

合っていなければお断りをする。

もし、何十人、何百人と応募が来たら、その対応だけでも大変である。

だからこそ、Googleという会社の求人はこっそりと行われるそうだ。

エージェントが間に入ると採用の仕事の一部を担ってくれる。

一部どころか、大部分と言ってもいいかもしれない。

だから、企業はエージェントを使うと、とても楽なのである。

楽ってことは使いたい。

そして費用面でもリスクが低い。

採用に至らなければ、企業側に費用は発生しない。

これがエージェントである。

転職者はどうするべきか

今度は転職者側から見てみよう。

楽なのはどれかという観点で。

一番楽なのは、オファーだろう。

向こうから勝手にオファーが来るわけだから、待っていればいいだけなのだ。

でも、実際はそうはいかない。

魅力的である人ならば来るかもしれないが、それでも期待するほどは来ない。

なぜ来ないかはもうわかるだろう。

オファーが企業から見ると楽な方法ではないからだ。

それほど企業に使われているとは思えないのである。

では、どうするのがいいだろうか。

つまり、もうここから転職活動は始まっている。

私はこのブログでなんども強調していることがある。

相手を一番に考えることが大事だと言っている。

ここでも相手を考えてみよう。

相手にとって一番楽なのは転職エージェントというサービスである。

リクナビで言えばリクルートエージェントというものだ。

これが企業から見ると、一番使いやすいし、何より楽。

転職者の基本。

相手に楽をさせてあげようと思わないといけない。

リクルートキャリアの社員の力を利用する

リクルートキャリアの3つのサービスを見てきたが、リクルートエージェントに登録するのが一番だと私は思う。

転職サイトの求人を自分で探すこともはっきり言って不要だ。

オファーを待つ必要もない。

だから、リクナビNEXTに登録する必要もない。

でも、リクルートエージェントは登録しなければいけない。

最後に、リクルートキャリアから見た3つのサービスについて。

転職サイトの求人掲載、それからオファー。

この2つはとても楽だ。

勝手に求職者と企業が使ってくれるシステムができている。

リクルートキャリアは運営するとは言っても、特に動く必要はない。

だが、リクルートエージェントというサービスは大変だ。

企業に代わってマッチさせる。

いい転職者を見つけることも必要だ。

だから、大変になる。

つまり、リクルートキャリアの社員はそこで働いている。

3つのサービスがあるが、2つはほぼ自動化されている。

残りのリクルートエージェントで、彼らは頑張っているわけだ。

仕事をしているところで求人を探すべきだ。

その力を利用するべきだと思わないだろうか。

リクルートエージェントを利用することで、リクルートキャリアの社員の力も活用して転職活動を進められることになる。

だから、エージェントを使わないのはもったいないのである。

転職者から見ると、エージェントはサービスとしては別物になる。

リクナビNEXTとは別で登録が必要なので注意して欲しい。

リクルートエージェント

 - 企業・求人探しのコツ