20代の転職での仕事選びは、やりたいことを重視しよう!

      2017/07/28

20代の転職での仕事選びは、やりたいことを重視しよう!

やりたいことを実現するための転職

20代は若いのである。

若いうちは、挑戦するべきだ。

今の仕事に満足していないなら、別の仕事にチャレンジしてみよう。

30代になってくると、転職も思うように行かないことがある。

守らなければいけないことが、出てきてしまうのだ。

やりたいことがあるから転職というのは、20代に与えられている特権とも言える。

私も20代で転職を経験した。

だが、どちらかと言えば、ネガティブな転職理由だったと思う。

やりたいことがあったというよりは、前の仕事に疲れての転職。

そんな転職しかしてこなかった。

だから、ぜひ、あなたには、前向きなポジティブな転職を20代のうちにしてほしいと思う。

希望を叶えるための転職の道は険しい

転職には、簡単な転職と難しい転職がある。

誰でもいいから人が欲しい企業がある。

どこでもいいから仕事が欲しいという転職者がいる。

こういうのが、あわさると、実に簡単に決まるのが転職だ。

しかし、そういったものばかりでもない。

企業は企業で、こんな経験を持った人材が欲しいとか、採用したい人に対する条件を持っている。

逆に転職者も、こんな仕事がしたいといった条件があるわけだ。

こうなると、両者に条件があるわけだから、転職は一気に難しくなる。

これが難しい転職。

やりたいことが明確な人ほど、転職は難しいのである。

つまり、採用されにくいということになる。

やりたい気持ちは誰にも負けない?

そうは言っても、熱意だけで簡単には動かないもの。

だから、それなりに準備が必要になる。

ただ、企業に応募すればいいのではないということ。

転職活動のやり方が大事になってくるわけだ。

難しい転職になる場合として、いくつかのパターンがあると思う。

ここで、それぞれについて見ていきたい。

こういう場合の転職は、難しいのだなと認識しておいて欲しい。

未経験での応募する転職の場合

これまでの経験を無視するような転職である。

仕事の内容がガラッと変わるケース。

20代の転職では、そこまで経験を求められることは少ない。

でも、未経験者よりは経験者をと考えるのは自然の流れである。

だから、経験者に勝たなければいけない。

どうやったら、未経験者として採用されるだろうか。

こういった時に、戦略は必要になる。

参考:
中途採用に未経験で応募しても採用されない?未経験が逆に武器になる理由とは

要するに、未経験というのを逆に武器にする。

異業種への転職

別の業界に行きたいというケースもある。

20代だと、新卒のときに、思っていたような業界で採用されずに、仕方なく別の業界で働いている人もいることだろう。

そういう人は多いし、そのまま働き続ける人もかなり多いわけだ。

だが、諦めきれないという人なら、転職するしかない。

異業種への転職も、さっきの未経験の転職に似ている。

同じように難しいものである。

参考:
中途採用で未経験者が経験者に勝つためには何をアピールするべきか

求人の条件に合わない場合の応募

やりたいことがあって、ようやく望んでいたような会社が見つかったとする。

でも、応募の条件が合っていない場合はどうするか。

例えば、○○の経験3年以上とか、実務経験が必須とか。

こんなことが書かれていると、応募していいものか迷うものである。

やりたいことがあって、資格を取ったけど、実務経験がないと応募できない?

20代の転職では、そんなことはない。

採用されるかどうかは、選考次第であるが、別に応募するのは自由だ。

だが、戦略は必要だ。

「マストを変える」ということが必要になる。

詳しくは、下記の記事を参考にしていただきたい。

参考:
経験や年齢など、条件に合っていない求人に応募するときのコツ

入りたい企業がある人

業界だけでなく、入りたい企業が明確なときはどうすべきか。

コツが必要になる。

企業のWebサイトに、採用ページがあって、募集しているならば、そこからも可能だ。

問題は、そういったページがない場合だ。

大企業ならありそうなものだが、ベンチャー企業や中小企業にはないかもしれない。

それに、企業のホームページを使った募集というのは、コストをかけていない。

こういう場合は、採用の意識が低いこともある。

どうしても入りたい人の熱意と、採用したい企業の熱意との温度差が激しいと、採用されるのも難しくなる。

やり方はある。

次の記事を参考にしてほしい。

参考:
転職で「どうしても入りたい会社」がある人はどうやって応募する?
企業に直接アプローチする「直接応募」のメリットとやり方

転職して給料を上げるには

給料を上げたい人も多いだろう。

転職して給料が上る人もいれば、下がる人もいるのが現実だ。

転職するタイミングの景気にも左右される。

ただ、給料を上げる機会は、同じ会社にいると、少ないものである。

転職が最も期待できるのだ。

もちろん、転職を頻繁に行って、どんどん給料を上げるのは無理だろう。

一度くらいなら、大きなチャンス。

そのチャンスを活かすには、ただ求人に応募するだけではいけない。

やっぱり、給料を高く提示している会社に応募しなければいけない。

すると、腰が引ける人もいる。

自信がないと応募できないかもしれない。

これも、20代ならあまり気にする必要はない。

応募するのは自由なのだから、応募すればいいのである。

不採用になっても別にいいわけで、そのうち採用される。

給料を上げるのにも、やっぱり転職活動のコツはある。

以下の記事を参考にしてほしい。

参考:
同じ仕事なのに給与例が高い求人は何が違う?自分には無理と思うのは勘違い!
転職では不満だった前の会社での給料を基準にするな!収入を上げる転職のやり方

上を目指す転職が大事!

やりたい仕事があるとか、働きたい業界がある。

それから、給料を上げたいでもいいのだ。

とにかく、上を目指す転職の方が、転職活動もやりやすくなる。

なんで転職するのが明確でなければ、企業も採用しにくいのである。

ただし、今までと同じ仕事ではないとなると、簡単に採用とは行かないものだ。

だからこそ、20代で、こういった転職をやっておく価値がある。

転職というものは、これからの人生でもあるかもしれない。

そのときに、必ず役に立つだろう。

転職しなくても、仕事の中でだって十分に役に立つ。

転職とは、企業に採用させるわけだ。

人を動かすことを勉強する、とてもいい機会なのである。

 - 企業・求人探しのコツ