転職エージェントを使って再就職したときの体験談

      2017/06/08

転職エージェントを使って再就職したときの体験談

転職エージェント利用の流れ

私が利用したのは大手のエージェントだった。

ネットで利用者登録をすると、メールが来て面談の日が決まった。

エージェントのオフィスに行き、自分と同じか、やや若いぐらいの人と面談。

私の場合、まだ転職に慣れていたわけでもなく、転職に関する知識が少なかったこともある。

その人にだいぶ挑発された。

そんな甘い考えじゃ転職できないと言われたのである。

エージェントに申し込んで何社か紹介してもらえれば、就職できると思っていた私は甘かった。

その面談は非常に空気の良くないものだった。

ケンカとまではいかないまでも、すごく気分が悪く、家路に着いた。

別れ際に職務経歴書を書いて送ってくれと言われた。

エージェントの印象は悪かったが、わざわざ出向いて面談にも行ったんだからと思って、職務経歴書を書くことにした。

かなり力を入れて書いた。

そしてメールに添付して送った。

すると、エージェントは喜んでいた。

意気込みを初めて感じたと言わんばかりに。

一生懸命協力すると言ってくれた。

かなりの数の求人情報が送られてくる

毎日のように面談で伝えた希望の業種や職種に沿って求人情報をたくさん紹介してくれた。

私はその中から選べばよく、求人サイトにあるようなたくさんの情報の中から選ぶのと比べたら、かなり楽ちんだった。

そして、応募したいとエージェントにメールすると、勝手に書類を企業に送ってくれる。

それから、数日すると、書類選考を通過しましたとメールで携帯に連絡が来る。

早ければ次の日には来た。

面接の日程調整も勝手にやってくれる。

失礼かもしれないが、秘書のようなものだと思った。

私自身は、企業のことを調べて面接に臨むだけ

その結果も、エージェント経由でくる。

結果がなかなか来なければ、エージェント経由で催促する。

給与のこととか、待遇面も、エージェント経由。

サボっているわけでも、甘えてるわけでもない。

そういうルール。

企業と求職者が直接話さないのがルール。

内定が出て入社を決めるところは、とてもナーバスだ。

いつまでに答えを出すか、他の選考中の企業の回答も気になる。

時間を引き延ばしたい時も、自分では言い難いが、エージェントはうまくいってくれるのだ。

当時、私は会社を辞めていて時間には余裕があったが、働いていても可能なほどだった。

面接だけ行ければなんとかなるという世界だ。

非公開求人を紹介してくれる

自分で探すよりもかなり良い会社を紹介してくれたという印象がある。

それが非公開求人を紹介してもらえるエージェントの強みだと思った。

これが何よりもメリットである。

常に良い案件が紹介される状態。

自分はその中から選んで面接を受けるだけ

履歴書も一枚書けば使い回しだった。

データで企業に転送するだけなのだろう。

履歴書はパソコンで作った雛形のものだった。

職務経歴書を書くところは力を入れたが、それ以外は本当に楽だった。

忙しい人には確実に転職エージェントが必要だと思う。

選考を受けてダメならまた新しい情報を探して…その繰り返しが疲れる。

それがないのは実に効率が良い。

考えてみると、私は面接に行っただけだった。

ぜひ、転職エージェントを使って欲しいと思う。

決して敷居が高いとは思わない。

私のような一般人でも転職を世話してくれたわけだから。

転職エージェントを使う敷居の高さ

求職者の中には、転職エージェントを使うのに敷居の高さを感じる人もいる。

敷居の高さなど気にする必要はない。

誰にでも利用できる。

しかも無料。

転職エージェントは企業からお金をもらっているので、転職先を探す人は無料である。

無料で、アドバイザーという強い味方を手に入れることにもなる。

そして何より非公開求人とも出会える

この方法を利用しないのは、大損だと言える。

なんとなく気がひけるという人もいるかもしれないので、私の体験談を書いてみる。

私は転職エージェントを利用して1ヶ月以内で就職先が決まった。

だから、それほど利用歴が長いわけでもない。

中には長く利用している人もいるようだ。

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