家族との時間を大切にしたいなら使いたい転職サイトランキング

仕事一筋も1つの生き方。

でも、特に小さいお子さんがいる場合、家族みんなで過ごせる時間は一生のうちでも限られていますからね。仕事に縛られているだけが男の人生ではありません。

そんなときの1つの選択肢。転職して家族との幸せな時間を手に入れましょう。

求人データの分析から目的に合う転職サイトをランキング!

このサイトでは転職サイトが持っている求人データを徹底的に分析しました。

転職するときにどこで仕事を探すのか。自分の目的に合わせて選ぶ必要があります。

ここでは家族との時間を作ることを転職の目的として、そのために使うべき転職サイトを考えます。

それではさっそくランキングを見てみましょう。

リクナビNEXT、マイナビ転職、type、DODA、エン転職といった有名な転職サイト5つを対象としています。

データは各サイトで同じタイミングで取得したデータを使っています。

第1位type

家族との時間を手に入れるために使いたい転職サイトの1位はtypeです。 キャリアデザインセンターという会社が運営しています。

type転職エージェント

とにかく検索の条件が細かい

転職サイトのtypeを使って仕事を探したことのある人ならわかるかもしれません。 検索するときに条件を設定するわけですが、その条件がtypeは本当に細かいんです。

転職活動を考えると、普通は勤務地が大事で、業種、職種なんかがあって、それから給料。 こんな優先順位かなと思います。

ここでテーマにしている家族との時間を大切にしたいというのはどちらかと言えばマイナーなんですよね。

だから転職サイトで探すにしても、ちょっと探しづらいくなります。

そんなかゆいところに手が届くのがtypeであり、検索条件の中に「休日」「残業」「長期休暇」など、時間的な制約に関するものがそろっています。

リクナビNEXTだと、ほとんどこういう条件では検索できません。 つまりtypeでは家族との時間を優先したい人向けに、すぐに出せるような情報の整理がされているわけですよね。

年間休日120日以上と週休二日制の求人で圧倒

typeは、IT業界での強みもあるからでしょうか。 年間休日や週休二日制の求人の割合が他の転職サイトよりも圧倒的に多いのです。

例えば、年間休日120日以上の求人の割合をサイト別に見てみましょう。

DODA マイナビ転職 type
4.8% 38.6% 72.0%

DODAが4.8%しかなく、マイナビは38.6%にものぼります。 一方typeでは、72.0%。 マイナビの倍の数字になります。

一年で120日以上休める会社の求人が多いってことですね。 私が数えてみたところ、だいたい土日祝日を休んで、お正月とお盆を休むと124日休む計算になります。 ご参考までに。

週休二日制も同様の傾向が見られます。

DODA マイナビ転職 type エン転職
10.2% 42.7% 75.3% 35.6%

DODAは10.2%、マイナビは42.7%、typeは75.3%、エン転職は35.6%でした。 ダントツですよね。

第2位マイナビ転職

第2位はマイナビ転職です。

マイナビエージェント

長期休暇が可能かどうかがわかる求人

マイナビ転職のサイトを見ると、求人情報の中に5日以上連続休暇取得可能という項目があります。

家族旅行など、長期休暇が必要になるときもあるでしょう。

そこで、長期休暇を取れるかどうかを、求人を探すときの条件としたい場合、転職サイトは限られます。

このサイトで調べた5つのサイトのうち、長期休暇が可能な企業を検索できるのはマイナビ転職とtypeなんです。

育児支援に積極的な求人が多い

家族を優先しようとするなら、企業として育児に理解のある企業がいいわけです。

家族を理由に有休を取得すると、上司や周りの同僚に嫌な顔をされるようなら、休み明けが憂鬱になります。 それどころか、休みにくくなりますよね。

ここでは家族との時間を作ることが目的です。 そうなると、育児支援を積極的に行っている企業の方がいいに決まっています。

転職サイトでは、育児支援制度がある企業を検索することができます。

その数なんですが、マイナビが圧倒的に多い結果となりました。 育児支援制度がある求人が42.9%で、2位のリクナビが17.5%です。

求人に書くということは、「アピールしたい」ってことですから、こういう企業なら家族の事情を理解してくれる可能性は高いでしょう。

第3位なし

上記の2つが抜けているので、後の3社はどれも甲乙つけがたいような状況でした…。

リクナビNEXTは弱いかも

家族の時間を優先したいという条件が前提です。 あくまでデータを調べただけで、内情まではわかりませんが、リクナビNEXTは使いにくいかもしれません。

プライベートを優先する人が、企業を検索する方法が整備されていないように思います。

働き方も多様化して、プライベートを大事にする人も増えていると思うんですけどね。 家族の絆が見直されている時代ですしね。

非公開求人の入手

転職で家族との時間を作りたいと思っているなら非公開求人が必要だと思います。

ここで見たのは公開されている求人のデータですが、各社が持っている求人の傾向が見えたのではないかと思います。

転職エージェントは3個ぐらい登録した方がいいとも言われますが、まずはtype転職エージェントとマイナビ転職エージェントはおすすめだと思います。

転職する今、どんな目的で転職するのかを明確にすると、使うべき転職エージェントがわかります。 目的に合った求人が見つかりやすくなるということは、転職活動もスムーズに進みますよね。

まとめ

typeやマイナビ転職のサイトでは、家族との時間を大切にしたい人にとって探しやすいように求人が整理されているようです。

求人の数の問題で言えば、転職サイトだけでなく、転職エージェントを使うのもおすすめです。

転職エージェントにもそれぞれの特徴がありますから、違いを知った上で登録すると、期待するような求人を紹介してもらえると思います。

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