転職して給料を上げたい人が使うべき転職サイトランキング!
転職する理由の1つが給料ではないでしょうか。
そうでないにしても、給料が上がった方がうれしいですからね。
どうやって仕事を探せば給料が上がるのか。そのヒントは転職サイトにあります。
有名な転職サイトがありますが、どこで探すべきか。給料という観点で見て行きましょう。
求人データから転職サイトをランキング!
このサイトでは転職サイトが持っている求人データを徹底的に分析しました。
転職サイトは、自分の目的に合わせて選ぶ必要があります。
ここでは給料を上げることを転職の目的として、そのために使うべき転職サイトを考えます。ランキングの発表です。
リクナビNEXT、マイナビ転職、DODA、type、エン転職を対象としています。 データは各サイトで同じタイミングで取得したデータを使っています。
それではさっそくランキングを見てみましょう。
第1位DODA
給料を上げたいなら使いたい転職サイトの1位はDODAです。
未経験者歓迎、第二新卒歓迎の求人が少ない
給料を上げる転職に必要なことは今までの経験をいかに高く売れるかにかかっていると言っても過言ではありません。 そこで、経験の事を考えて求人を探す必要があります。
経験者を高く評価する企業がある一方で、逆に未経験者歓迎や第二新卒歓迎のような求人もあります。
未経験の求人は給料が低い傾向にあるため、選ぶべきではありません。
DODAの転職サイトを見ると、未経験歓迎の求人は全体の8.7%、第二新卒歓迎の求人は9.1%となっています。
かなりの数の求人があるDODAですが、10%に満たないわけです。
ちなみに、リクナビNEXTやマイナビ転職での求人は、この数字が70%を超えています。
リクナビNEXTやマイナビ転職は広く門を開けている求人が多いと言えますね。
DODAは入口を狭くしているわけで、そういう求人の方が給料は高くなるでしょう。
DODAでの未経験歓迎や第二新卒歓迎の求人の少なさは、経験を高く買おうとしている求人が多い証拠なのです。
年収が高めの求人が多い
さらに年収が高めの求人が多いこともDODAの転職サイトからわかります。 あるタイミングで取得したデータから読み取れます。
正確な平均値ではありませんが、すべての求人の年収をサイトごとに計算してみました。
DODAが614万円。 リクナビNEXTが460万円。 typeが447万円。 マイナビ転職が395万円です。
給与面を見るなら、DODAは1つ高い層の求人が集まっているような結果となりました。
公開されている求人だけのデータではありますが、転職業界の各社が取引のある企業や求人の傾向が見えるのではないでしょうか。
第2位リクナビNEXT
リクナビNEXTが第2位です。
社会人経験を高く買う求人が多い
リクナビNEXTは、リクルートキャリアが運営する転職サイトです。
その特徴として「社会人経験10年以上歓迎」の求人に注目したいと思います。
さっきも言ったように転職で給料を上げるには、これまでの経験を高く買ってもらうことが重要になってきます。
社会人経験を高く買おうとする求人は転職サイトで「社会人経験10年以上歓迎」などの項目で示されます。
その数を見てみると、リクナビNEXTでは2,748件とダントツに高い求人数が見つかります。
リクナビNEXTの中途採用の求人には経験を重視した採用を希望する企業が多いことになります。
ちなみにDODAは1534件、マイナビ転職とtypeは「社会人経験20年以上歓迎」と年数が異なりますが、それぞれ726件と282件。 リクナビが件数で圧倒しています。
第3位type
第3位は転職サイトtypeです。
平均的な位置づけ
typeは他の転職サイトに比べると、全体の求人数が少ないので不利な面はありますが、ちょうどDODAとマイナビの間の印象です。
DODAはどちらかというと、経験者を求めているような求人が多い。 一方、マイナビは第二新卒や未経験者を求めている求人が多く見られます。
求人のデータを拾ってみると、この差ははっきりし過ぎているくらいの印象です。
そのちょうど間の平均的なところにあるのがtypeです。 上で見た社会人経験を重視する求人の割合は2位。
第二新卒や未経験が少ない点も2位です。 年収もDODA、リクナビに次いで3位になりました。
このような観点で、実際に転職サイトで検索してみました。下記の記事に書いていますので、参考にしてください。
求人の質にも注目!
ここまで見たのは求人数をもとにした情報です。大事なことがもう1つありますよね。求人の質です。
質という点でも、各転職サイトには違いがあるのです。以下の記事をご覧ください。
まとめ
給料を上げたい人の転職で使いたい転職サイトはDODAではないかと思います。
ただし、転職サイトにある求人は、全体の10~20%であると言われています。非公開の求人がたくさんあるんですよね。
転職サイトより、もっとよい条件で転職したい人が使うのが転職エージェントです。
ここで見たのは公開されている求人ですが、各社が持っている求人の傾向を参考に、転職エージェントも使って見ることです。
DODAであれば、DODAエージェントサービスがあります。
転職エージェントも、各社の特徴がありますので、違いを理解した上で