英語を活かす仕事に転職したい人の求人の探し方
英語のスキルがあるなら、やっぱり英語を活かせる仕事に就きたいと思いますよね。
そして、働くってことはお金がすべてではないかもしれませんが、給料がいいに越したことはありません。
給料が高い人って、自分のスキルや特技をうまく仕事に活かすことができているんだと思います。 だから、もし英語が得意なら仕事でも使うべきです。
それに仕事に少しでも好きな要素が入っていることは幸せなことだと思います。
英語ができるのに、得意なのに、今の仕事では全然活かせていないという人は転職も考えたいところです。
このページでは転職サイトのデータをもとに、英語が活かせる仕事に転職するにはどのように求人を探すべきかを考えてみます。
<目次>
英語を活かせる仕事に転職するための検索条件を考えてみる
英語の仕事への活かし方はいろいろあると思います。 海外に行くことの多い仕事でも、通訳の仕事でもそうですよね。
外資系企業では在籍の条件として英語が必須になることが普通でしょう。
じゃあ、英語を使う仕事って何か。
そんな遠回りでの探し方は時間の無駄です。 転職サイトで実際に仕事を探してみるのが手っ取り早いんです。 でも、普通に見てもダメですよ。
大事になって来るのが検索の仕方です。 転職サイトにはたくさんの求人があるわけですが、条件を設定して絞り込みを行うのが普通ですよね。
英語が活かせる仕事を見つけるために、この検索の条件を考えなければいけません。
英語を活かせる求人
転職サイトにはいろんな検索条件があって、項目をチェックして検索すると該当する求人だけが表示されます。
転職サイトの検索条件はサイトごとに違いがありますが、「英語を活かす」などの検索条件が準備されているものです。
そこにチェックを入れて求人を探してみます。
DODA、マイナビ転職、リクナビNEXTなどは皆さんご存知の方も多いと思いますが、有名な転職サイトですね。
「英語を活かす」仕事で検索してみると、
DODA | マイナビ転職 | リクナビNEXT |
---|---|---|
308件 | 661件 | 879件 |
1.3% | 8.9% | 14.0% |
となりました。一番下の%は全体の求人数に対する割合です。
英語を活かせる求人はこれぐらいの件数が出てきました。
実は全体の求人の件数が最も多いのはDODAです。 でも、英語というキーワードで探すと、リクナビNEXTの方が多くなる。
つまり、転職サイトごとに特徴があるということになります。それぞれの特徴は下記のページをご覧ください。
海外勤務や海外出張がある求人
次は海外勤務や海外出張がある求人です。 これも転職サイトで検索することができます。結果は以下の通りです。
DODA | マイナビ転職 | type |
---|---|---|
88件 | 406件 | 107件 |
リクナビNEXTでは、海外勤務・海外出張などでの検索はできません。 そういった求人の整理の仕方をしていないってことです。
これを見るとマイナビが多いような気がしますね。
外資系企業の求人
次は外資系企業の求人を探してみます。 どのサイトでも件数はそれほど多くありませんが、見つからないことはありません。
DODA | マイナビ転職 | リクナビNEXT | type |
---|---|---|---|
70件 | 134件 | 149件 | 74件 |
DODAは70件、マイナビ転職は134件、リクナビNEXTは149件、typeは74件が該当しました。 全国でこの数字なので決して多いとは言えませんよね。
ところで、外資系で英語を使うのは当たり前のような気がしないでもないんですね。
英語ができることを高く評価されたいならば、日本企業で英語のスキルを使った方が有利でしょうね。
以上の条件で最も多く企業が出てきそうなサイトはどこだと思いますか?次の記事でランキングしていますので参考にどうぞ?
3つの条件で検索してみる
ここまで書いた条件を組み合わせて実際に検索してみます。 総合的に最も求人数が多くなりそうなのはマイナビ転職でしょう。
マイナビ転職では「仕事の特徴」で「英語を使う仕事」「海外勤務・出張あり」の条件を設定できます。
「会社の特徴」で「外資系企業」を設定できます。 これで検索してみました。
すると18件の求人が該当しました。 全国で18件です。
まだ業種や職種、そして勤務地も未入力です。 職種は「営業」にでもしてみます。
7件にまで減ってしまいました。 英語が得意そうな人にとってはワクワクしそうな求人が出てきました。 勤務地を見ると、東京が6件、大阪が1件。
もちろん結果はそのときに登録されている求人によって異なりますが、私がやってみたときの結果です。
少ないように思えますが、これは一番多く出ることを考えてマイナビ転職を選んだ結果です。 ちなみにDODAで同じように検索した結果は2件でした。
英語を活かせる求人が少なすぎる?
7件が出たとしても勤務地を絞り込めばもっと少ない。 採用されるか不安になってしまいますよね。
でも、大丈夫です。
検索件数が少ないのには理由があります。 転職サイトで探しているからなんです。 転職サイトの外にもっともっと求人はたくさんあるわけです。
それが非公開求人と言われるもの。 転職の80%は非公開求人で決まっているとも言われています。 そして非公開求人を持っているのが、転職エージェントです。
転職サイトではないのです。
英語を活かす転職で有利な転職エージェント
非公開求人を持っている転職エージェント。
転職サイトで探すよりももっと多くの、そしていい条件の求人を紹介してくれます。 しかも無料で利用できるサービスです。
問題は、転職エージェントがたくさんあることです。 どのエージェントを使えばいいのか迷ってしまいます。 そこで活用したいのが転職サイトのデータです。
先ほど見てきたように、転職サイトごとに特徴や強みがあります。 今回は英語を活かす転職で考えています。 そしてマイナビ転職を選びました。
もう1つ重要なことは、転職エージェントの特徴です。どの転職エージェントを選ぶかによって、転職先は変わってしまいます。
転職エージェントは転職サイトよりも多いので、やっぱりその特徴を見ながら選ばなければいけないんですね。
まとめ
英語を活かすための転職をテーマに求人情報の探し方を考えてみました。
転職サイトではマイナビ転職が多く出そうなのですが、それでも件数はそう多くありません。そこで使いたいのが転職エージェントです。
転職エージェントを選ぶときにも、それぞれの特徴を意識しながら選んでみてください。
転職活動をしているうちに、他の条件の方が大事だなと思ってくるかもしれません。
そのときは、また転職エージェントを考え直すべきだと思います。 転職の目的に応じて、エージェントを選ぶべきで、その方が期待する求人に出会う確率は高まるはずです。