転職エージェントのおすすめは人それぞれ!選び方のポイント4つ
転職エージェントは全国に2万社もあります。どれにすればいいか迷いませんか?
迷う人は正しいと思うんですね。どの人材紹介サービスで転職するかが大事な時代ですから。
また、転職エージェントに登録しても決まらない人。登録したエージェントはあなたに合っていたのでしょうか。
自分に合わない転職エージェントだから、決まるものも決まらないのかもしれません。そのサービスを選ぶかが大事です。
では、どこがいいのか。
そんなの簡単に答えが出るものではありません。人それぞれです。だから知ってほしいんです。転職エージェントを選ぶときのポイント。
ここでは、1位が○○、2位は○○なんてやりません。人それぞれなのに、みんな一緒であってはいけません。
ですので、選び方のポイントを書きます。これを参考に選んでほしいと思っています。
4つのポイントがわかれば、必ずあなたが採用に近づく転職エージェントを選ぶことができます。
<目次>
転職エージェントを選ぶときの4つのポイント
転職エージェントは全国に2万社もあると言われています。当然、どのエージェントも同じではありません。規模も様々で、扱っている求人も違います。
よく見るのは、大手の転職エージェントだけをランキングしているサイトですが、本当にそのランキングがすべての人に合っていると思いますか?
合うわけがないんですよね。大手を使うのがいい人もいれば、中小のエージェントを使う方が適している人もいるのです。
また、大手と言われるような知名度の高いエージェントの中でも、どれを選ぶべきかは人それぞれです。
では、あなたはどの転職エージェントを選ぶべきでしょうか。
選ぶために知っておきたい4つのポイントについて書いていきます。より今回の転職を有利なものになるために、または、転職エージェントに登録したのに採用されないという悲劇を生まないために、正しい選び方を提案します。
転職エージェントを選ぶときに比較したい4つのポイントはこれです。
転職エージェントを選びの4つのポイント
- 求人数
- 拠点の数
- 担当者
- 転職の決め方
これらがそれぞれに違うのです。この違いから、転職エージェントは、大手、中堅、個人(小規模)と分類できるようになります。その上で、あなたの転職の方向性に合ったものを選ぶべきです。
具体的に転職エージェントを比較しながら見ていくことで、どこに登録するべきかが見えてくるはずです。
4つのポイントをそれぞれ見ていく前に、勘違いしやすいポイントを書きます。こんなことで転職エージェントを選ぶべきではないと言えるもの。
ありがちな間違った転職エージェントの選び方
選ぶためにいくつかの転職エージェントを比べることは正しい。では、転職エージェントを比較するときに、どういう点が大事だと思いますか?
親身に相談に乗ってくれるかとか、レスポンスが早いとか、企業との交渉力がどうとか、こういう担当者個人によって変わるような話はどうでもいいんですよ。
重要なのは、その転職エージェントや人材紹介会社が、どんな求人をどのくらい集めているか、そして、どうやって転職を成功させているのかという点です。
それは、自分に合った(希望しているような企業への採用につながる)求人があるところで探さないと、納得のいく転職につながらないからです。
それでは、4つのポイントを見て行きましょう。
1.求人数
求人数は転職エージェントによって、かなりの差があります。最も多いのはリクルートエージェントです。そしてDODAが続きます。
大手の転職エージェントを使うメリットとは、多くの求人数があるからなのです。これ以外にはありません。
リクルートエージェントもDODAも転職を成功させた実績が多いと自慢しています。登録した人を全員転職させたとは自慢しません。数で勝負しています。
それはなぜでしょうか。企業の求人の数が多いから、転職者が登録する数が多いからです。
10万件以上の求人を持っている転職エージェントは、リクルートエージェントとDODAですね。これが日本の人材紹介業界での大手という存在です。
かなりの差がある転職エージェントの求人数
パソナキャリアという転職エージェントを知っていますか?このパソナは派遣で有名です。派遣での企業とのコネクションを持つ強みがあり、求人数は約4万件ぐらいになります。
パソナキャリアも大手と考えてもいいですが、だいぶリクルートエージェントとは差がありますよね。この差は馬鹿にできません。
マイナビやエンになるともっと求人数は少なくなります。マイナビは1〜2万件ぐらいですし、エンエージェントは、2000〜3000件ぐらいがいいところだろうと思います。
マイナビやエンジャパンは、それぞれマイナビ転職やエン転職といった転職サイトでは知名度も高く大手なのですが、人材紹介の転職エージェントとしては決して大手とは言えません。
それでも、何かの業種に特化しているわけでも、地域を限定しているわけでもなく、何名ものキャリアアドバイザーを有しているので、中堅と言えるぐらいの存在になります。
求人数が意外と多い中堅の転職エージェント
あまり知られていない転職エージェントというのがたくさんあります。
でも、意外と求人数が多い転職エージェントがあるのです。例えば、こんなのを聞いたことがありますか?
意外と求人の多い転職エージェント
- ワークポート
- アデコ
- JACリクルートメント
- ランスタッド
このあたりも求人数からみると、中堅と言えると思います。
こういった中堅の転職エージェントは特徴が明確にあります。ワークポートという会社には数万件の求人がありますが、強みはIT系のエンジニアの転職です。
それから、JACリクルートメントは、ハイクラスや外資系企業への転職の強さを持っています。
マイナビやエンのように、転職サイトメインではなく、人材紹介のみですから、何か強みがないと生き残れない存在なのです。
ある程度、どんな業界か、どんな転職かが明確ならば、このような中堅の特化型を使うのが一番いいわけですよね。
非公開求人
非公開求人が求人の過半数を占めているのは、どの転職エージェントも同じです。転職エージェントを使うメリットの中でも大きなものが、この非公開求人です。
詳しくは、下記の記事に書いていますので、ここでは省略します。
求人数が多い方がいいというわけではない
転職エージェントを選ぶときは、まず求人数です。勘違いしないで欲しいのですが、求人が多ければ良いというわけではありません。
あくまで自分に適しているのはどちらかということが大事です。求人が多いほうが有利になるのなら、大手を選ぶべきです。
ただし、求人数が多いことで有利になる転職者は限られるわけです。どんな人が大手を選ぶべきかは後述します。
2.拠点
拠点の数も転職エージェントを選ぶ上で重要なポイントです。
転職エージェントに登録(申し込み)すると、まず面談から始まります。面談は面接とは違いますので、自分の経験した仕事やこれからの仕事に対する希望を正直に話す場です。
その面談で話した内容をもとに転職エージェントの担当者(キャリアアドバイザー)は、あなたに仕事を紹介するわけです。
ですから、面談は必須。多くの転職エージェントは電話でも面談は可能だと言っています。しかし。実際に会って、信頼できる人かどうかを見ることも大事ですよね。
転職エージェントの担当者にとっても、じっくり話す中で、どんな企業が合っているかを見ているわけです。
ただ、地域的に無理だというケースも多いのです。転職エージェントは全国対応と言いながら、実は面談できる拠点が少ないのが実態です。
どのくらいあるかというと、最も大きいリクルートエージェントでも、全国で16ヶ所しかありません。DODAも10拠点。東京、大阪、名古屋、横浜、福岡、広島など、大都市を中心に拠点があるだけなのです。
地方での転職を考えているのであれば、面談は難しいことになるでしょう。
電話で面談しても意味がない?
面談できる場所が遠くて行けないなら、電話でという話でもありません。もちろん、電話でも面談はできますし、平日だけでなく、休日も面談してくれます。
ただ、その転職エージェントが拠点もないような地域の企業のことを理解しているかというの問題があります。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、転職活動の中で、職務経歴書などの応募書類の書き方や面接についてのアドバイスをくれます。
このアドバイスは、だれでもインターネットで探せるような情報では意味がありません。応募する企業に沿ったアドバイスがもらえることがメリットです。
こういった、より具体的なアドバイスができないならば、転職サイトで応募するのと何も変わりませんね。
となると、転職エージェントを使うメリットは、拠点がどこにあるかで大きく変わってきます。
だいたい東京なら、ある程度の規模のある転職エージェントなら拠点を持っているわけですが、それ以外の場合には、拠点があるのかどうかをよく見る必要があります。
面談に行けないようなら(電話で面談するぐらいなら)、別の転職エージェントを選ぶべきです。
3.担当者の体制
3つ目のポイントは、担当者の存在です。これも大手と、中小の転職エージェントでは、確実に変わってきます。
あなたが転職エージェントに登録すると面談があることは先に書きました。面談の相手は、キャリアアドバイザーと言われます。これがあなたの担当者。
転職する人の経験やスキル、希望を聞く人ですよね。逆に企業側の希望(どんな人材が欲しいか)を聞く人も必要です。
これが同じ担当者である場合(キャリアドバイザーが企業にも行く場合)と、企業には別の担当者が行く場合があります。この違いは重要です。
なぜなら、どれだけ企業のことを知っているかに関わるからです。現場に行っている人なのかどうか。
大手の場合は、転職者側と企業側に分かれます。リクルートエージェント、DODAエージェントサービスは、この形です。中小の転職エージェントは、一人で両方やります。
個人で活動する転職エージェントや、数名の人材紹介会社はもちろん一人の体制です。
これも先に書いた求人数と同じように、どちらがいいというわけではなくて、自分に合うのはどちらかという話です。
担当者が一人の場合のデメリット
一人が兼任している場合、企業のことを知っていると言っても、そんなに多くの企業を知っているわけではありません。かなり幅はせまくなります。
幅広く企業の紹介を受けたいのならば、大手のやり方がいいですよね。
ただし、逆に考えると、個人の場合は企業との深いつながりもありますから、大手ではできないような転職が可能になったりもします。詳しくは次の「転職の決め方」をご覧ください。
4.転職の決め方
転職の決め方にも違いがあります。これが4つ目のポイントです。
転職エージェントをいろいろと使った事がある人は少ないですよね。比べる機会なんて、なかなかないものです。
実際に登録したとして、それから求人を紹介してもらって応募。選考を通過すると内定、そして入社に至る。
さて、ここでのポイントは、どうやって企業と求職者を結びつけるのか、またどうやって選考を通過させるのかという点です。
ここでも大手の転職エージェントと小規模の転職エージェントでは、全く違います。
大手の場合は、先に書いたように求人数が多いことが何よりの特徴ですが、それと同時に求職者もたくさん集まっています。
つまり、企業の求人のデータと転職者のデータを多く持っていることになります。これを突き合わせて、マッチする両者を探すんですね。このマッチングが大手の特徴なのです。
マッチングとは、合うかどうかという話。ということは、ネットで検索するのと同じです。言わば、コンピュータの世界の話になります。
今時、一社ずつ、一人ずつ、求人と履歴書を人間が見比べることはないので、データベース化されていて、キーワードで検索できるようなイメージです。
マッチングは、転職サイトでの求人検索に近い
転職サイトを使ったことがある人はわかると思うのですが、あらかじめ業種や職種別に求人が管理されていて、ある業種や職種をキーワードとして検索できますよね。
営業職を選んで検索すると、営業の仕事だけが出る、自動車メーカーを選べば、自動車業界の企業が出る。
転職サイトの場合は、求職者が自分で検索しますが、転職エージェントでは、担当者(キャリアアドバイザー等)が代わりにやってくれる。これだけの違いとも言えます。
ただし、非公開求人があったり、転職サイトより求人の内容(どういった人が欲しいのか)も具体的なので、マッチしやすくなり、採用につながる可能性は高くなります。
でも、仕組みとしては、転職サイトで求人を探すのを手伝ってくれるイメージなのです。
これがどういうことかわかるでしょうか。もう少しだけ、ズバリ言いたいと思います。
大手の転職エージェントのメリット
大手の転職エージェントや中堅の転職エージェントの一部は、上に書いたようなマッチングで企業と人を結びつけます。
このようなマッチングでの転職の決め方は、転職サイトと近いわけです。ということは、どんな人が、どういうときに使えばいいでしょうか。ここに関係します。
ズバリ言うと、転職サイトでも決まるぐらいの人が、もっといい条件で探すことができるというメリットです。
転職エージェントを使う前に、必ず知っておいてほしいのですが、転職サイトで応募して決まるのは、「とても簡単な転職」のケースです。
簡単に決まる転職
- ものすごく企業が人を欲しがっているケース
- かなり転職者側に豊富な経験や重宝されるようなスキルがある
これならすぐに決まりますよね。決まりやすい転職の典型です。
こういった場合は、転職サイトを使っても決まっていきます。
ところが、難しい転職、決まりにくい転職も多いのが現実です。例えば、
決まりにくい転職の例
- 年齢が30代後半とか40代以上の人の転職
- 十分な経験がない人の転職
- 経歴に自信のない人の転職
このような場合は、決まりにくくなります。
また、どうしてもやりたい仕事があるとか、あまり求人の出ない仕事に応募する場合も難しくなります。
逆に企業が求めているレベルが高すぎる場合も同様です。応募する人が少なくなることは容易に想像できますよね。これも決まりにくい転職です。
こういったケースでは、転職サイトでは決まりません。
では、このときにマッチングを基本とした転職エージェントに登録して決まるかと言えば、やっぱり決まりません。
それは、さっきも書いたように、マッチングが転職サイトと似ているからです。こういう難しい転職の場合は、マッチング以外で転職を決めるエージェントに登録するべきなのです。
マッチング以外の転職の決め方
大手のように求人をたくさん持っていない、中小の転職エージェントは、マッチングなどできません。データが少ないという意味で、マッチする材料が不足しているのです。
では、マッチングできない場合はどうするのか。ここがとても大事なところです。
コネとか人脈を使って決めています。これがないと決まらない転職者は多いということを知っておいてください。
みんな転職サイトと有名な大手の転職エージェントだけで、転職が決まるのであれば、全国に2万社も人材紹介会社があるはずがありません。
マッチングでは決まらずに、転職エージェントの人脈やコネで決まる転職が相当な数であるわけです。
これは、人材紹介会社というよりは、そこに属する個人のエージェントと、企業との個人的なつながりによって成り立っている転職市場です。
転職エージェントの分類
上記の4つのポイントをまとめると転職エージェントは、3〜4パターンに分類できます。
求人数、拠点数、担当、転職の決め方、この4つで見てみると、転職エージェントは以下のように整理できます。
分類 | 大手 | 中堅 | 小型 | |
---|---|---|---|---|
求人数 | 10万件以上 | 数千〜数万件 | 1000件未満 | |
全国の拠点数 | 10ヶ所以上 | 数ヶ所 | 1ヶ所 | |
転職の決め方 | マッチング | マッチング | コネ・人脈 | コネ・人脈 |
担当 | 2人 | 1人 | 1人 | |
知名度 | 高 | 高 | 低 | 無 |
求人の業種 | 総合型 | 総合型 | 特化型 | 特化型 |
大手の転職エージェント
上の表の大手に当てはまる転職エージェントは、リクルートエージェントとDODAです。
求人数は10万件を超えますし、拠点の数もリクルートは全国に16ヶ所、DODAは10ヶ所を数えます。
担当については、転職者の相談を受ける担当と、企業側の求人情報を把握する担当に分かれているのが特徴。求人と転職者は、膨大なデータの中でマッチングしています。
大手の転職エージェントを使うべき人
大手を使うべきなのは、明らかに他の転職者よりも優位にある人です。つまり、転職サイトで応募しても、ハローワークでも、求人雑誌でも、とにかく転職に強い人。
こういう場合は、非公開とされている求人も含めて企業を探したほうが、有利な条件での採用につながります。
要するに転職に自信がある人こそが使うべきなのが大手の転職エージェントなのです。
中堅の転職エージェント
パソナを大手に含めるかどうかは微妙ですが、拠点数も3ヶ所と少ないので中堅にしておきます。
それからマイナビエージェントも中堅です。エンエージェントも求人数が少ないですが、ここに含まれると思います。
このあたりは、知名度もあるのですが、転職の決め方がマッチングであるのが特徴です。
一方、同じ中堅の転職エージェントでも、JACリクルートメントだと、担当の体制が違っています。
一人で転職者と企業を担当するので、マッチングもあるでしょうけど、コネの部分も多くなりますね。
また、ランスタッドという転職エージェントも知名度は低いですが、拠点が全国に117もあるんですね。それぞれの地元に密着して、企業とのパイプを強くしています。これもコネです。
type転職エージェントやワークポートも中堅と言えます。IT業界に強みを持つといった特徴があります。
中堅の転職エージェントを使うべき人
だいぶ私の個人的な見解で書くのですが、今の段階だと、転職サイトの強さが目立つマイナビエージェント、エンエージェントは、あまり使うメリットが見い出せないのが正直なところです。
転職は決まりやすい人と、決まりにくい人がいるわけです。決まりやすい人は、より有利な条件での採用を目指して、大手のエージェントを使うべきです。
逆に決まりにくい転職に臨む人は、中堅の中でも、選ぶ必要があります。業界の得意分野やハイクラスに強い、外資系に強いなど、その特徴で選ぶべきですね。
今のところ、JACリクルートメントは使えます。なぜなら、全国に8つの拠点を持ち、求人数も数千件を持っています。
ハイクラスとか外資系に強いと言っていますが、普通の人が使うことも可能です。マッチングしながらも、業界や企業に詳しい人と直接話せるのは、大きなメリットです。
もし、これからの転職に何か不安があるような場合は、JACリクルートメントで一度相談してみるのがおすすめです。
個人の転職エージェント
個人企業ではないにしても、数名で運営しているような転職エージェントが、実はかなり多いのです。ここで名前を挙げても、ピンとこないでしょう。
数件の求人しかないところもあります。ですが、それでも企業との密接なつながりを持っているから生き残っていける強さがあるんですよね。魅力は「採用決定力」です。
採用決定力が高いというのが何よりも、個人の転職エージェントの特徴なのです。
個人の転職エージェントを使うべき人
大手の転職エージェントは、転職サイトで仕事を探すのにとても近いわけですよね。代わりに探し慣れている人が、あなたに代わって探してくれるぐらいの違いなのです。
転職サイトは見ている人が多いわけですから、そこに掲載されている求人の競争率は高くなります。なので、採用されるハードルはかなり高いと言えます。
大手の転職エージェントを使うということは、同じようにハードルが高いわけですよね。
つまり、転職サイトで採用されない、書類選考がなかなか通らないという人は、個人の転職エージェントを使うべきです。マッチングに期待してはいけません。
個人のようなエージェントは、求人を前提に応募するだけで勝負していません。企業に新たな案件を提案してまで、転職を成功させるのです。ねじこみます。これは大手ではやりません。
そんなことをしなくても決まる人は必要ありませんけどね。決まらない、困ったという人は使うべきです。実はそういう求職者はかなり多いということも知っておいてください。
4つのポイントで転職エージェントを選んでみよう
では、実際に転職エージェントを選んでみてください。基本は、自分の目指している転職が困難なのかどうかです。
例えば、20代の人なんかは大手の転職エージェントを使ってください。あなたの転職に臨む姿勢に問題がなければ必ず大手で決まります。
何か不安がある人は中堅より小さな転職エージェントを使います。年齢が高い人、あるいは、何度も転職をしている人。アピールできるような経験やスキルがない人などです。
転職が簡単か難しいかわからない?
わからない場合はどうすれば、いいでしょうか。
大手の転職エージェントに登録して、話を聞いてみることです。リクルートエージェント、DODAエージェントサービス、それかパソナキャリア、JACリクルートメントあたりですね。
転職エージェントでの面談を受けてみて、自分の市場価値を把握するところからスタートします。
または、以下のような転職サイトの診断テストをやってみるのもいいですよね。
自信を持たない転職は損!
転職に自信のない人が多いのが現実です。自分には何もないと考えている人が多いのです。でも、これはすごくもったいないこと。
いきなり、小さい転職エージェントに行くと、自分の価値を最大限に活かすような転職は難しくなります。可能性の広い大手から攻めるべきです。
転職エージェント選びは地域で選ぶことから始める
ここまで読んでいただければ、転職エージェントの選び方はバッチリだと思います。ですが、1つだけ注意があります。
まずは消去法から入る必要があるんですね。例えば、type転職エージェントというのがあります。けっこう他のサイトでも紹介されて評判がよかったりします。
ですけど、この転職エージェントは、面談できる拠点が東京だけなんですね。だから、首都圏で働く人以外は、使えません。面談ができないのです。
キャリアカウンセリングは、電話でも可能ですが、やはり実際に会って話すべきなんですよね。なので、まず最初にやるべきなのは、地域による消去法。
東京の人は必要ありませんけど、他の地域の人は、面談に行ける場所に拠点がある転職エージェントを探すこと。これが転職エージェント選びのファーストステップです。
次のページは、
大手の転職エージェントと、中小の転職エージェントの違い
です。