面接に行った際にオフィスの中を見せてもらえる機会があったら要注意!

      2017/06/09

面接に行った際にオフィスの中を見せてもらえる機会があったら注意

面接のとき、オフィスを見せてもらえる?

オフィスで働く職種などで面接に行くとたまにオフィスの中を見学させてもらえることがある。

採用する気がない人ならわざわざオフィスの中を見せることもないだろう。

これはきっとチャンス!

なんて思ったら結果がダメだったりする。

あの社内見学はなんだったのか。

もし、面接で企業を訪れた際に、社内を見せてもらえる機会があったら注意するべきだ。

何のための社内見学?

なぜ面接の後に求職者に社内を見せたのだろうか。

すべてそうとは限らないが、見せるためという場合がある。

おっと、これではわかりにくい。

あなたに社内を見せるのではない。

逆。

あなたを社内の人に見せるのが目的。

女性の多い職場ではこういうこともあるので注意して欲しい。

職場見学のはずが、まさか見られていたなんて

それにしてもこれは巧妙なテクニックだと言いたい。

求職者ならば、ぜひとも、社内の雰囲気がどんなものなのかを見ておきたいと思うだろう。

意識は自分が社内を見ることに集中してしまいがちだ。

そこで普通は、自分が審査されているとは思わない。

実際は、求職者が出て行った後に、すぐに雑談という名のミーティングは始まっている。

今の人、どうだった?

女性社員たちは率直な感想を言う。

なんかちょっと暗い感じだった。

これで落とされたりする。

考えてみれば、必要以上に周りの人からジロジロと見られていた気がする。

それは気のせいではなかったのだ。

会社としては合理的だ。

事前に社員の合意を得るわけだから。

一度OKと言った以上は、あとで、お局社員もNOとは言い難くなるわけだ。

転職者から見ても、その方が入っていきやすい。

実に見事なのはわかるが、応募している側としては手強い作戦である。

女性の多い職場にありがち

たしかに、女性の多い職場だと、人間関係抜きには語れないものがあるのは事実。

人事部や役職者が、面接で能力があっていい人だと思っても、うまく職場に溶け込めなかったら結局は退職してしまう。

それを事前に避けることを目的とした作戦だろう。

面接での見られ方とはまるで違う。

社員の目線は決して能力ではないのだ。

一緒に働きたいかどうかだけだと思っていい。

こういうときにどうするかは難しい。

油断しないことぐらいだが、逆に緊張しすぎても硬い人だと思われて終わりだろう。

表情を柔らかく、笑顔を大事に。

これぐらいしか言えないのは残念だが、あとは運に任せるしかない。

有効な手段はないにしても、もし面接の際に社内見学という話が出たら、裏があることもある

それを知っておくだけでも他の人に比べれば有利なのではないだろうか。

 - 面接のコツ