ろくな求人がないと思ったらどうする?探す場所を変えるべき?

      2017/06/28

ろくな求人がないと思ったらどうする?探す場所を変えるべき?

求人はどこで探すのがいい?

中途採用の求人はたくさんある。

いつもある。

問題はどこで探すかだ。

例えば、ハローワークもその1つだろう。

求人は何万件もあるわけだ。

ただ、そこにあなたが求めている求人がない場合。

ろくな求人がないと思うこともある。

そのとき、どうすればいいだろうか。

別の場所で探す?

それで本当に、いい仕事が見つかるだろうか。

まずは、あなたが求めているものをよく理解しないといけない。

ろくな求人とは何か

ろくな求人がないという場合のろくな求人とは何だろうか。

それはあなたが求めている求人のことだ。

あなたが求めているのは、自分が転職してもいいと思える仕事だろう。

おそらくやりがいが感じられるのだろう。

給料が高いのかもしれない。

では、具体的に何か。

どんな条件の仕事か。

企業で言えば、何という会社か。

これが答えられれば、特に問題はない。

探す場所を変えればいいだけだろうと思う。

しかし、すぐに答えが出ない人は要注意だ。

何を求めているのか、自分自身でもわからないのである。

意外にもこういう人が転職するケースは多い。

そして、採用されないことも当然ながら多い。

採用されても、納得の行く仕事ではなく、また近いうちに転職することもある。

そうならないためにも、考えておかなければいけない。

転職とは何だろうか。

どんな仕事がしたいかを知る

そもそも、「いい仕事がない」という発想がよくない。

前提がおかしいと言いたい。

そんなことはない?

探せばあると思うかもしれないが、おそらくどこにもないだろう。

転職というのは、そういう入り方をしてはいけない。

最初に、もっと明確な目的があるべきなのだ。

仕事という視点を忘れたらどうか。

転職というのは仕事に就くのではない。

あなたのキャリアを形成するためのものだ。

人生をつくるためのもの。

その中で、転職が行われるのである。

だから、仕事ばかりを見ていると、大きなものを見失う。

人生を見失う。

やがて、後悔することになるだろう。

採用でもここが大事!

実は最近の転職ではこの点が非常に大事になってきている。

終身雇用も過去の話だ。

だからこそ、転職する人も多いのだ。

しかし、この時代の変化がもたらすものは、もっと大きいはずである。

ただ、自由に仕事が選べるというだけの話ではない。

向いていない仕事なら、向いている仕事に変えることができるだけではない。

より個人事業として考えるサラリーマンのあり方である。

つまり、サラリーマンとしての転職はあまり意味がない。

お金のことだけでなく、人生の利益を考えて行動するべきなのだ。

個人事業ということは、あなたが事業主になる。

利益を自ら探し、獲得しなければいけない。

この環境は、とても個人に有利な環境なのだ。

そういった環境は整ってきたのに、まだ事業主だという意識が足りていない。

だから、単純に仕事を変えるという意味での転職を選択してしまう。

それではもったいない。

転職はキャリア形成の一環だということ。

これを忘れずに転職を決断するべきだと思う。

 - 転職の心構え