面接で自分と相手との共通の敵を作り出すと話が面白くなる!

      2017/06/13

面接で自分と相手との共通の敵を作り出す。話が面白くなるコツ。

話の中で共通の敵をイメージさせる

面接で有利になるテクニックがいくつかある。

ここでは、面接のコツとして「敵を作ること」を考えてみよう。

あなただけの敵でもない。

相手だけの敵でもない。

あなたと面接の相手の両方が共通して敵と感じるもの。

そういう敵を作ると、面接はうまくいきやすい。

団結感のようなものが生まれるからだ。

なんとなく想像ができるのではないだろうか。

敵を作った具体的な事例

敵を作って有利に事を運んだ事例をいくつか見てみたいと思う。

ipadは敵ができて売れた

アップルがiPadを発売した時。

ジョブズがプレゼンを行った。

iPadの敵を作ることで、聞いている人を惹きつけて行った。

iPadの敵はその時にみんなが使っていたノートパソコンだった。

重いとか、バッテリーが持たないとか、普段便利なはずのノートパソコンが我々の敵になっていた。

政治家の人気が出るのも敵のおかげ

田中真紀子という政治家が一時期、大人気になった時。

そこにも敵がいた。

彼女は外務大臣で敵は外務省だった。

政治家で言えば、小泉首相も敵を作った。

抵抗勢力と言われたのが敵だった。

どうも敵がいた方が、聞いている方は面白いと感じられるようだ。

そこで、面接などでも使えるのではないかと思うわけだ。

面接で敵を作って見せる

面接でも敵を作れば、相手は面白いと感じるのではないだろうか。

なぜ、その会社を志望したのか。

敵がいるからだとする。

私はその敵と戦わなければいけない。

だから入社したい。

おかしな話だと思うかもしれないが、絶対に使える

つまり、その会社やその会社を取り巻く環境、さらには世の中には必ず問題がある。

その問題こそがである。

自分の生活の範囲内でも困ることがあるはずだ。

それが敵。

それをどうにかしたくて、転職して戦う。

戦うために転職する。

その戦いに勝てなければ、問題は解決しないことになる。

こういうストーリー。

「敵のせいで」がポイント!

問題を問題として話すのではなく、敵のせいだとするのがポイントだ。

なぜなら敵がいた方が面白くなるからだ。

話の中で敵を明確にした方が聞いている方は面白い。

でも、面接でそこまでやる人はいないはずだ。

これはかなり意識しないと面接では使うことができないテクニック。

じゃあ、なぜここに書いたのか。

使うべきテクニックだからに他ならない。

みんなやらない。

それなら私もやらないでは転職はうまくいかない。

完全に逆だ。

面接で使えないテクニック。

だからこそ価値がある。

ぜひ、使ってみて欲しい。

あなたの話が面白くなるコツです。

 - 面接のコツ