忙しくて転職できない人が日々失っているものは何?後悔しないためにできること
2017/08/04
忙しいと転職できない?
毎日の仕事が忙しいと転職は難しい?
そんなことはない。
どうしても次の仕事に移りたい人は、どうにでもしようとする。
それでも動かないのは、転職する必要性がそこまで高くないのだろう。
だったら、無理に転職する必要もないのだろう。
私は、転職はやはり人生の中では大きなイベントになると思う。
やがて、転職したことを後悔する日がやってくるかもしれない。
だから、誰でも必ずやるべきなどとは到底思わない。
どんなに世の中が転職しやすい環境だろうと、慎重であるべきものだと思う。
しかし、一方で心配な面もあることは事実だ。
大きなものを失っている可能性がある。
忙しいことを理由にして動かない人。
心のなかでは転職しようかなと考えているけど実際には動けていない人。
迷っている部分があるようならば考えてみてはどうだろう。
一度、失っているものに目を向けてみてはどうだろうか。
転職に迷っている人が失っているものとは?
転職することには何かメリットが必要である。
そうでなければ、転職の意味がない。
そのメリットが大きければ大きいほど、転職を実現させようという力になる。
逆に転職しないことは、メリットが得られないということにもなる。
メリットが得られないだけで済めばいい。
デメリットがないとも言い切れない。
とにかく、転職しないと何か損しているということにはなるだろう。
迷っている人は、そんな感じがきっとあるだろう。
だが、もっと気にしてほしいことがある。
後悔という概念だ。
誰でも過去に何かしらの後悔というものはあるものだ。
思い出したくないようなことがあなたにもあるだろう。
例えば、何だろうか。
思い出して欲しい。
私の場合、転職のことはあまり気にならない。
最も後悔が残っているのは、もっと遠い昔のことになる。
高校の時の部活動だったりする。
あのとき、試合で、どうして思い切ってプレーしなかったのかと悔いが残っている。
そういうこと、ないだろうか。
私は他にもいくつかあるのだが、それには共通点がある。
どうして、あれをやってしまったのだろうとはあまり考えないのである。
逆に、なぜ、思い切りが足りなかったのだろう。
こういうものばかりが浮かんでくるのだ。
例えば、どうして、あの人に告白しなかったのか…とか。
どうして、もっと難しい大学を受験しなかったのだろうかとか。
どこかで妥協した自分がいるのである。
その自分に対して、どこからやってくるのかわからないような後悔がある。
思い出す度に、胸が苦しくなる。
どれもこれもが、やってしまってないことが同じ。
やってしまっていたら、おそらく今もっと楽だった。
たとえ失敗に終わっていたとしても楽だと思う。
すべてが、やらずして、別の道を選んだことに対する後悔なのだ。
こういうのが、本当の後悔になることを知っておいて欲しい。
転職も同じようなところがある。
私は、1つの企業にそれほど長くいることが少なかった。
それでも、不思議と後悔はしていないのである。
なぜだろうか。
動いたからだと思う。
どちらかと言うと、自分が守りに入ると、後悔が後々やってくるようだ。
転職というのはある意味、攻めることを意味している。
今の環境がどうしても嫌で、逃げるような転職も世の中にはある。
だけど、それも含めて、転職は攻めだと思う。
逃げた先が、前の会社よりも、環境がいいと保証されているわけではないのだから。
転職をしようか迷いながら、日々過ごしている人は、ぜひ後悔の残らない決断をして欲しい。
今の会社で頑張るということも、1つの選択肢だろう。
その場合は、やはり攻めるということは意識した方がいい。
1つの会社の中でも、攻めている人と守っている人がいる。
あなたはどちらだろうか。
攻めなければ、何年後かに後悔が待っている。
忙しい人の転職は、どうすれば可能?
もし、転職しようという決心があるのならば、そのタイミングを待つ必要は全くない。
動き出すことで、見えてくるものもあるからだ。
転職を本気で考えると、それなりに大変だということがわかる。
本気で考えるということは、人生を先に考えるということ。
その中で、どんな仕事を探すべきかが見えてくる。
そういう転職は、えてして難しいものである。
こういった転職は時間がないと難しい面は確かにある。
しかし、時間を作るのは自分でしかない。
それができないから、多くの人は、今の仕事をしている。
不満を感じながらも、現状の生活を続けている。
これでは、やがて後悔になるかもしれないのである。
ほとんどの人は、忙しい。
その中でも転職活動をしている人がいるわけだ。
特に勝ち組と言われるような人。
仕事のできる人が、みんな暇だとは思えない。
いろいろと考えることも多いだろう。
それでも、転職している勝ち組は多い。
どうやっているのか。
転職活動をしていないということなのだろう。
それでも、次の会社は決まるということ。
転職は時間が必要という意識を変えると、あなたにも動き出すチャンスは大いにあると思う。