職務経歴書の正しい見本はどれ?参考にしても不採用では意味がない!

      2023/09/29 PR

職務経歴書の正しい見本はどれ?参考にしても不採用では意味がない!

転職に慣れている人は少ない。

面接も慣れが大事だが、その前に作る必要があるのが職務経歴書

職務経歴書の作成に慣れている人は少ないはずだ。

中途採用は経験者採用とも言われる。

今までの仕事の経験を書けばいいと考えていると失敗である。

意外と難しいのだ。

そこで、ぜひ手に入れたいのが職務経歴書の見本だろう。

ネットや本でサンプルのようなものを見たことがあるかもしれない。

そのサンプルを見ながら作れば、それなりのものはできる。

しかし、それで採用されるのか。

どれを見本にするかが重要だということに多くの転職者は気づいていないのである。

どの見本を参考にしたらいいのか

転職に関する情報もネットには非常に多くある。

便利な一方で、情報が多すぎて困るような場面も多い。

職務経歴書もその一例かもしれない。

「職務経歴書 見本」「職務経歴書 サンプル」などで検索してみる。

いろいろと出てくるのである。

どの見本を参考にしたらいいのだろうか。

職務経歴書の書き方

マイナビのサイトには丁寧な説明がある。

以下のページは情報も豊富で業種ごと、職種ごとのサンプルまで掲載されている。

多くの転職者はこういった情報をもとに作っている。

するとどうなるだろうか。

応募者のほとんどが同じような構成で書いてくる。

構成が同じことは企業側にとっても比較しやすいから、それは同じでいい。

問題は中身である。

当たり前だが職務経歴書は何を書くかが非常に大事なのである。

サンプルをもとにして、自分なりにアレンジする。

こんな誰もがやりそうな方法が採用を遠ざける。

企業の採用担当者が読んで、何も響かない書類ができあがる。

だから、ダメなのである。

職務経歴書は一人対一社で考えるべきもの

職務経歴書というのは、ものすごく個人的なものだ。

個人的なものでなければいけないのである。

そして読む相手も一人である。

みんなで共有する会議資料のようなものではない。

手紙に近いと考えた方がいい。

つまり、一対一で情報を伝えるもの。

そこにサンプルは邪魔になっている。

一般的な文句を並べた手紙をもらって感動するはずがない。

個人的なことが書かれるから、その手紙に引き込まれるのである。

スタートを間違えると深い闇に入るかも

サンプルや見本がスタートになると、そこから離れるのが難しくなる。

それどころか、サンプルの方に自分を寄せていってしまう

サンプルのような書き方が絶対的に正しいという誤った認識がそうさせている。

たしかにきれいには出来上がるかもしれない。

大きく間違ってはいない。

しかし、そんなことよりも重要なことがあるだろう。

職務経歴書の目的を間違えてはいけない。

企業がこの人を面接に呼ぼうと思わないと、目的を果たさない。

ではどうするべきなのか。

もっと具体的な内容からスタートしないといけない。

自分があった上で、職務経歴書がないといけない。

サンプルがあって、そこから職務経歴書を作るのは逆だと言いたい。

見本というのはある意味、恐ろしさがあるわけだ。

師匠とか先生に似ている。

先生がおかしいと、教わっている子供たちまで、おかしくなる。

どこを目指すかを間違えるから、ゴミ同然の書類が出来上がるのだ。

やがて気づいて、修正をしていくかもしれない。

でも、一番の根本(スタート)にあるのが、サンプルであって、そこから抜け出すのは容易ではない。

過去の自分を否定することは人間の苦手なことだ。

だから、スタートが大事。

何を見本にするか、慎重に考えるべきなのだ。

おすすめの見本の見つけ方

「見つけ方」と書いたのだが、少し違う。

見本は作るのである。

どうやって作るのか。

その基本はあくまで自分に沿った内容であることだ。

これで書いてもらえばいいのである。

職務経歴書を書き慣れている人は少ないと冒頭で書いた。

だから、書き慣れている人に、代わりに書いてもらうのが一番いいのである。

毎回、応募する度に書いてもらうのではない。

一度だけ、実際に応募しようとする企業を対象にした職務経歴書を書いてもらう。

それで書類選考が通過するという保証はない。

ただ、そこで作った職務経歴書が見本になる。

あなたしか見れない見本、あなたにしか役に立たない見本と言える。

そこをスタートにするべきなのだ。

では、だれに書いてもらうのか。

実は職務経歴書を書いてくれる人がいる。

慣れている人、上手な人である。

ネット上で探すと、このようなサービスがある。

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中でもおすすめなのが、これである。

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1,000円で作成を支援してもらえるが、内容もしっかりしている。

職務経歴書の書き方の本を買えば、やっぱり1,000円以上はするものだ。

そんな一般的な見本やサンプルを買うようも、自分のための見本を買うのがいいのである。

このような人たちに求人票を渡して、具体的に書いてもらう。

本当に必要な見本が作られることになる。

もちろん、それをもとに自分でアレンジする必要はあるだろう。

でも、もともとが、どこのだれの経歴書かわからないサンプルとは違うことが重要なのだ。

そして、これらのサービスの販売数にも注目してほしい。

あまり多くないのである。

まだ多くの人が使っていないということ。

利用してみる価値は、今の段階ならばかなりある。

 - 応募・書類選考のコツ