DODAで採用される人と採用されない人の違いとは?

      2018/05/27 PR

DODAで採用される人と採用されない人の違いとは。

DODAで採用されるのか?

DODAというのは、かなり規模の大きい転職サイトである。

リクルート、マイナビ、エン転職などと並ぶ大手転職サイト。

どのくらいの求人があるか。

目を疑うほどにあるのだ。

実際にDODAを使ってみるとわかる。

私はいくつかの有名な転職サイトを使ってみた。

DODAの求人数は数万の単位なのだ。

あなたがどんな仕事を探しているかは知らないが、数万の仕事があれば、転職できないなんてことはないだろう。

結婚できないのとは訳が違う。

結婚できない人は「出会いがない」と言う。

だけど、DODAには仕事が数万だ。

目の前に常に数万人がいれば、出会いがないから結婚できないはずがない。

そう思ってDODAも使い始めるわけだが、そう簡単ではない。

気付くまでには、それほど時間はかからないだろう。

転職は難しい、そう思うであろう。

採用される人と採用されない人の違い

別にDODAがどうこうというだけではないのだ。

転職では採用される人と、採用されない人がいる。

ハローワークだろうが、新聞の載っている小さな求人広告だろうが、転職できる人がいる。

逆に何をやっても転職できない人もいる。

だが、何をやっても転職できる人、何をやっても転職できない人、そういうのは、ほんの一部である。

それ以外の人は、探し方を間違えているか、知らないだけだろう。

DODAで採用されるためには、知っておかなければいけないことがあるということなのだ。

なぜDODAで書類選考も通らないのか

インターネットでDODAを使って、仕事を検索して、応募するボタンを押すわけだ。

結果は不採用。

また応募する。

また不採用。

これを何度続けていても何も見えてこない。

この状況を改善するための方法を知るべきだ。

それにはDODAの特徴をつかまないといけない。

そんなことも知らずにDODAを使っても、転職できるわけがないのだ。

特に書類選考すら通らないと感じている人は、絶対に知っておくこと!

業界の問題

まず、DODAの業界的な問題がある。

数万件の求人は業界別に違いがある。

人材紹介会社として業界トップはリクルートである。

リクルートは実績No1だと言っている。

だが、すべてがリクルートで決まるのならば、DODAを運営するインテリジェンスの存在意義がなくなる。

DODAは決してリクルートと同じではない。

DODAの強みがある。

だからこそ、生き残っているし、業界2位と言われる規模に成長しているのである。

しかも、DODAでは毎月求人の動向のレポートを作っているが、有効求人倍率はどんどん上がっている。

これはどういうことか。

DODAに求人広告を出す企業が増えているということなのだ。

重要なのは、どの分野で、DODAが使われているかなのである。

あなたが、どんな仕事をしたいのか。

その業界とDODAが得意とする業界が一致しないことには、あなたの持っているものと企業が欲しがるものが一致しない。

一致しないとどうなるか。書類選考の段階でアウト!

経験の問題

業界もそうだが、一応、DODAは総合型の転職サイトなわけで、あらゆる業界の求人があることにはある。

そして、もう1つ大事なことがある。

それが経験だ。

特にDODAでは経験が重要なのだ。

私は求人サイトをいろいろ見る。

求人を検索するときに、未経験者歓迎というものを目にすることがある。

いろんなサイトで未経験者歓迎だけを検索してみる。

すると、どうなるか。

DODAはわずか数%しか出てこないのだ。

もちろん業界による多少の違いはあるのだが、明らかに他とは違うのである。

少なすぎる。

例えば、マイナビ転職という転職サイトを知っているだろうか。

これは80〜90%ぐらいは、どの業界でも未経験者歓迎である。

DODAは10%にも満たない。

この意味を理解しなければいけない。

DODAに求人を出す企業が何を望んでいるかだ。

経験者を望んでいると想像できる。

もっと考えて欲しい。

本当に未経験者が応募できるのは数%なんてあり得るだろうか。

あり得ないだろう。

この裏を読まないと採用されない。

今の世の中、あらゆる企業が社員の多様性を求めているのである。

すべて同じ業界の経験者を集めようとなどしていない。

しかし、DODAで見ると、まるで未経験者は応募するなと見えてしまうのである。

つまり、これは、DODAの戦略だろうと思える。

マイナビと重複するところで戦うつもりはないという意思表示なのだ。

そして、企業にもそういう売り込み方をしているのだろう。

DODAは経験者を求めている転職サイト。

それなのに、未経験の業界を希望する人が応募してもダメなのは当然。

こういうところを知らないと採用されない。

書類選考でアウト!

DODAで応募して書類選考が通る人は?

DODAは、業界で言えば、メーカーやIT業界に強いことは、求人数を見れば一目瞭然だ。

エンジニアなら使いやすいのである。

プラス、経験者であること。

この2つが揃えば、だいぶ採用に近づく。

もし、この2つの条件に当てはまるならば、あなたも採用されるかもしれない。

あくまで、採用されるかもしれない、そこまで。

それでも採用されない可能性は非常に高いと言える。

こんな夢のないことを言って申し訳ないのだが、真実を知って転職活動をしないと、とても非効率だから、親切心から言っている。

では、なぜ採用されないのかを次に書く。

DODAで採用される人とは…

DODAで検索して応募して、採用されない。

書類選考も通らないという場合は、何が問題か。

ここをはっきりさせよう。

あなたに問題があるのだろうか。

経験者、スキルが足りないからか、年齢の問題か。

弱気になる必要はない。

安心して欲しい。

あなたが悪いのではない。

DODAという転職サイトの問題である。

よくわからない人は、転職サイトとは何かを知らないといけない。

DODAのような転職サイトとは、ものすごい数の求人の中から、やりたい仕事を選んで応募できる場所だと思っているだろう。

だから、採用されない。

これは転職者側から見た側面に過ぎない。

企業側から見るとどうなるかを知るべきだ。

企業から見れば、求人広告を載せるところ。

応募者を集めるところ。

私は求人には5つの種類があると思っている。

それは、

  1. 人間性を求めるもの
  2. 経験を求めるもの
  3. とにかく人が欲しいもの
  4. ただの企業の広告
  5. いい人がいればいつでも採用したいという求人

あなたが応募すべきは➀か➁であろう。

しかし、➄も捨てがたい。

とにかく、転職サイトで本当に採用しようとしているのは、➂のとにかく人手不足が深刻な企業である。

要は質ではなく量を確保したい会社。

応募者をできるだけ集めたいとき、今の時代、DODAのような転職サイトが一番有利である。

とにかく、数を求めている。

こういう企業であれば、採用される可能性は高くなる。

しかし、①②⑤といったものは、かなりハードルが高いことが、転職サイトの特徴なのだ。

特に⑤のような求人を出す企業が最近は多い。

すぐに人材が必要というわけではない。

いい人がいれば採りたいという企業。

こんな企業を転職サイトで探すのはナンセンス。

※このあたりのことは別の記事で書いたの読んでください。
採用される求人の見分け方。転職者が知っておきたい5つのパターン

さらに、もっと大事なことがある。

それはインテリジェンスという会社から見た場合のDODAだ。

インテリジェンスから見たDODAとは

インテリジェンスは転職サイトを運営している。

採用が決まると、求人広告の枠は少なくなる。

そしたら売上が減るではないか。

決まらないで、ずっと掲載してもらっていた方が得なのだ。

まあ、こんな腹黒いことは考えていないだろうが、はっきり言っていることがある。

DODAは転職エージェントでもあって、そっちを利用したほうがいいですよ、と書いている。

求人の80〜90%は、転職エージェントとして持っている、非公開求人なんですよと言っている。

さっき言ったような⑤のような価値ある求人は、ほとんど非公開求人である。

なぜなら、そんなに応募者を必要としていない。

優秀な人を選んで提案して欲しい。

その場合に使われるのが転職エージェントなのである。

DODAで言えば、DODAエージェントサービスのこと。

採用されるために必要なこと

DODAのデータは知らないが、リクルートが言っていることがある。

DODAと同じような転職サイトであるリクナビNEXTに登録した人は、半分以上がエージェントに流れている。

それはおそらくDODAでも同じだろうと思われる。

転職サイトでの採用は非常にハードルが高いのだ。

もしかすると、転職エージェントを使うことに敷居の高さを感じる人もいるのかもしれない。

しかし、完全に逆である。

サイトでの応募の方が、何倍もハードルが高い。

だから、どこの転職サイトでも、エージェントというのが準備されている。

そして、エージェントで利益を得ようと頑張ろうとしているわけだ。

これが現状だ。

DODAを選ぶべき人がエージェントを利用するのが得策!

DODAで採用される人とは、どんな人なのか、わかっただろうか。

わからないまま続けている転職活動ほど無意味なものはない。

まず、DODAの特徴や強みがあるわけだ。

それをしっかり知ること。

そして、自分に合っているかどうかが重要で、合っているならば、ぜひ転職エージェントを使って欲しい。

転職エージェントを使っても、転職者は無料だし、相談だってできる。

面接対策や書類の添削もある。

給与交渉もやってくれる。

私も経験があるが、エージェントに登録することで、転職活動は一変するのである。

あなたの希望する業界、そして経験の有無。

これが気になるところだが、経験をどう活かすかは、はっきり言えば、転職エージェントに相談する方がいいぐらいでもある。

状況によっては仕事を紹介してくれない場合もあるわけだが、それはマッチするかどうかの問題。

マッチさせるのもエージェントの仕事。

一度、迷うなら登録して、専門の人と話してみるのがいいだろう。

それだけでも、かなり採用に近づくことになる。

ここに書いてあることを知ってから転職活動をすることが大事。

DODAで書類選考が通らない人は特に、DODAのエージェントサービスをぜひ使ってみてください。

DODAエージェントサービス

 - 企業・求人探しのコツ, 採用・不採用