業種の経験、職種の経験がなくても採用されるための武器とは?

      2017/08/02

業種の経験、職種の経験がなくても採用されるための武器とは?

未経験の職種

転職で仕事を選ぶ際には3つの事が重要になる。

それは、

「業種」

「職種」

「地域」

この3つだ。

地域は自宅から通勤できなければいけないから当然。

選ぶというよりは、決まっているものとも言える。

つまり、考えなければいけないのは、業種職種の2つだろう。

業種とは、業界を意味する。

例えば、金融だとか、製造業とか、サービス業といった分類ができる。

業種とは本来もっと細かいものだ。

製造業の中でも自動車業界や繊維業界など、いろいろある。

金融でも、銀行、証券会社、保険などがある。

業界の経験は?

あなたが転職するとき、今まで仕事をしていた業界がある。

そこで得られた知識や経験は、実は大きなものがある。

経験が不足していると思う人でも、他の業界の人に比べれば、圧倒的な経験があるのだ。

それを活かすか、活かさないかは、同業種に転職するかどうかで決まる。

異業種の企業への転職では、また違った業界特有の知識をゼロから習得しなければいけない。

これが業種、業界の経験というものだ。

職種の経験は?

一方、職種というのは、違う。

例えば、営業だとか、経理といった職種がある。

主に仕事の種類なのが特徴だ。

営業のノウハウ、経理のノウハウというのもがある。

業種の知識と同様に、働いている間に職種のスキルも自然と蓄積されている。

業種とはまた違っていて、業界をまたいでも使いやすいスキルである。

転職では、やはり次の仕事の職種を決めて探すことが重要だ。

経験を活かすならば、同じ職種で探すのがいいわけだ。

中途採用のメインは経験者

転職とは、中途採用である。

中途採用は、一般的には経験者採用だ。

つまり、あなたの経験が求められている。

その経験とは、業種のこともあれば、職種のこともあるわけだ。

企業がどんな経験を求めているかは、求人票に書かれるのが普通。

転職では応募する前に、求人票を見るだろう。

求人票を見る際に、最も大事なことは、その企業がどんなことを求めているかを知ることである。

それでは違う職種に転職する際にはどんなことを気をつけなければいけないだろうか。

業種でも職種でもない経験とは?

違った職種の仕事に応募する場合、経験を伝えることはできない。

そう思うのではないだろうか。

だが、そうではない。

あなたには、膨大な経験があるのである。

これは3年間ぐらい1つの企業で働けば十分に評価されるものだと言える。

その経験とは、実は職種という言葉では片付けられない。

あるいは業界の知識とも、また違うもの。

では、何かと言えば、その隙間を埋めているものである。

そういった経験が日常の仕事の中にたっぷりある。

例えば、仕事をする中で、何かを工夫したこと。

効率化させたこと。

コミュニケーション力を発揮したこと。

きれいな言葉を使えば、こういうことになる。

求人票でこんな言葉を見たこともあるのではないだろうか。

でも、実際はもっと泥臭いものだろうと思う。

例えば、こういうこと。

すごく嫌な上司の下で、毎日ストレスを感じながら仕事した経験。

怖い上司がいるので、何かを相談する時はドキドキした経験。

意見の違うAさんとBさんの間に挟まれて苦労した経験。

毎日、遅くまでの残業が辛かった経験。

同僚に依頼しても、思ったように仕事をしてくれなかった経験。

こういうのも、評価される。

しかし、これが転職活動では無視されている。

転職者が無視する。

あなたは無視していないだろうか。

だから、多くの人は損をしているとも言える。

評価されるべきものを見ないでいるのだから。

評価とはいろいろあるわけだ。

業界の最新技術に詳しい人はもちろん評価されるだろう。

そして、簿記の知識があり、実務として経理の仕事をしてきた人も評価される。

でも、それだけではない。

そんな知識や経験がない人も、相当な経験をしてきている。

新卒の学生と比べれば、天と地の差がある。

社会人経験というのか。

それとも実務経験というのか。

とにかく経験はある。

私たちは、この無視されている経験を企業に伝えるべきなのだ。

これまでの経験をどう伝えるか

転職活動では、どうやったら採用されるのか。

それは、とても簡単なことだ。

あなたが、企業が欲しいと思っている人材であれば、採用される。

それでは企業がどんな人を欲しいと思っているのか。

そのヒントは求人票を見ることで、いくらかはわかる。

わかったら、必要とされている人材に求められている経験を探す。

どこから探すのか。

自分のこれまでの経歴から探すのである。

ここで挫折するケースが多い。

あなたの経験がどのくらいかによる。

求められている人材とあなたとのギャップが大き過ぎると立ち止まってしまう。

どうするべきか。

ここで、先ほどのような無視されている経験を見直すのである。

あなたには、うまく言葉で表せないような経験がたくさんあるはずなのだ。

その経験で、実は十分である。

だが、注意が必要だ。

その経験をそのまま伝えても、おそらく伝わらない。

少し加工する必要がある。

あなたの経験を、企業の求める人材に当てはめていく作業だ。

難しいことだと思うかもしれない。

でも、頑張ってやってみて欲しい。

それができれば、採用されるのである。

最初からうまくいくとは限らない。

だから、応募する。

応募して、企業の反応を見ながら、修正を加えていく。

これが、正しいと思う。

どこまで攻められるか

だいたい、世の中の会社員は同じようなことしかしていない。

大企業だろうと、中小企業だろうと、会社員はほとんど同じ。

もちろん、違いはあるのだが、同じ部分がかなり多いということ。

その同じ部分とは何かと言えば、さっき言ったようなこと。

無視されている経験。

正社員として働くならば、誰もが苦労を感じるところである。

それは、どんな企業で働いても同じ。

だから、転職では勝負できる武器なのだ。

職種に自信がない、業界の知識がない。

それでも、企業は評価してくれる。

なぜなら、評価する側の企業の人だって、毎日、同じことで悩んでいる

つまり、最も伝わりやすいことでもある。

はっきり言って、別の業界の話なんて、興味がない。

それは、遠い世界の話で、よくわからないのだ。

ところが、毎日の仕事の中で出て来る苦労というのは、だれもがイメージできる

そこでの経験こそ、あなたが攻めるべき場所だと思う。

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