転職サービスの種類を利用の観点できちんと理解しよう

      2017/06/11

転職サービスの種類を利用の観点できちんと理解しよう

転職サイトで求人を見る

転職サイトで求人を探す、企業からのスカウトを待つ、転職エージェントを利用する。

どの転職会社を使うにしても普通はこの3つのサービスがある。

では、利用する点から、それぞれの違いを見てみよう。

転職サイトは求人情報を自由に見ることができる。

インターネットを使える環境があれば、パソコンでもスマホでも見ることができる。

リクナビNEXTでもマイナビでもエンでも同じ。

スマホでも見やすい画面になっているので見やすいと思う。

いろんな会社の求人情報を見てみたいというだけであれば転職サイトを見る。

企業からのスカウトを待つ

スカウトを待つということになると、求職者は会員登録が必要になる。

会員の経験やスキルを見て企業がアプローチするのがスカウトなのだから当然だろう。

会員登録で自分のプロフィールを登録しておく。

あとは待つだけなのがスカウトだ。

輝かしい経歴を持つ人ならば、興味を持つ企業もいくつか出てくるだろう。

会員登録が必要ではあるが、入り口という観点で言えば、転職サイトとスカウトは同じである。

転職サイトのメニューに、スカウトとかオファーといった言葉がある。

そこから会員登録をすることになる。

転職サイトは自由に求人情報が見られると書いたが、結局その求人に応募するとなると会員登録が必要になる。

だから、もし応募までするならば会員登録をして、同時にスカウトも利用できる。

つまり、入り口は同じである。

転職エージェントを利用する

一方の転職エージェントを利用するには、通常もう1つ申し込むことが必要になる。

なぜなら、転職会社の社員が求職者の転職に向けて動き出すことになるからだ。

転職サイトやスカウトはシステムで完結していることが特徴。

求職者と企業の両社に場を提供するのみである。

それに仲介者まで提供するのが転職エージェントのサービスである。

企業と人のマッチングを行って、採用に結び付けるサービスだ。

もともと、企業に対しては担当者がついて、サイトで募集するか、スカウトするか、エージェントを使うかといった提案をしている。

逆に求職者に対しては、サイトの利用であれば担当者はつかない。

転職エージェントを申し込むことで、担当者がついて、より細かいフォローが行われる。

担当をつけるにはそのための申し込みが必要になるわけだ。

申し込むことは必要だが、料金は無料なのはうれしい限りである。

これは求職者はもちろんのこと、企業側も無料。

もし採用が決定した場合には、企業側がお金を払う。

求職者は一切、お金を払う必要はない。

それでいて仲介役の担当者をつけてもらえるのだから転職エージェントを使った方がお得というわけだ。

転職エージェントの申し込みは手間だけど

申込みの手間が1つ多いと書いたが、その後に転職会社に行って面談することになる。

面倒なことが多いように思うが、面倒なことをする方が価値が出てくるのが世の中だ。

最初は面倒だと感じるかもしれないが、それは最初だけ。

後は、勝手に求人情報を選び、紹介してくれるわけだから、メールを待つだけでいい。

自分で条件を入れたりして、検索する方が面倒になって来る。

30代から転職をするのであれば、絶対に利用したいサービスが転職エージェントだ。

実は転職エージェントを利用するメリットは他にもある。

そのメリットを知れば、使わないわけにはいかなくなると思う。

そのメリットとは何だろうか。

別の記事に書きます。

 - 企業・求人探しのコツ