20代の転職に迷うときは、どうする?
2017/07/25
20代で転職に迷う人は多いと思う。
新卒で入社した社員の30%は3年以内に退職するというデータは、あまりにも有名だ。
企業に入ったのはいいけれど、何かが違うと感じるわけだ。
迷ったとき、どうすればいいだろうか。
転職すべきか迷うときは?
転職した方がいいかは、人によって異なる。
だが、「もし転職したらどうなるか」と意識しておくことが、20代では重要なことだ。
転職しないほうがいい人だって、もちろんいる。
だけど、転職市場での自分の価値を考えなくていいという20代はいない。
考えておいた方が、絶対に将来的にも有利になるのである。
また、あまりにも、今の環境に恵まれていない人にとっては、転職が必要になる。
この場合は、決断が重要になる。
転職とは決断
転職は今の会社を辞めて、次の会社に行くことだ。
そこには、相当な決断がいるものである。
特にはじめて転職に踏み切るときには、勇気が必要だろう。
その決断が重要だ。
世の中を見てみると、決断できる人が成功しているのである。
将来、今よりももっとビッグな人になるためには、決断力は無視できないものだ。
参考:
転職すべきか悩む時、あなたが人生で上を目指すかが試されている!
ただ、それ以上に大事なことがある。
決断の前の段階。
20代である自分の市場価値を知ること
決断よりも重要なのは、自分の市場価値というものだ。
どれだけ、企業に必要とされるようになっているだろうか。
今と同じように働き続けても、わかりっこない。
転職に動いてみないとわからないのである。
転職しようかなと思ったが、考えた末に転職しないという判断があってもいいのだ。
だが、転職したら、どのくらいの価値で自分が売れるのかを知っておくべきなのだ。
世の中のサラリーマンのほとんどは、こういうことをしない。
だから、30代や40代になったときに苦労する。
務めていた企業の業績が悪化して、リストラに遭ったらどうする?
これまで、何も考えていなかったがために、次の会社に採用されることが難しくなる。
そうならないためにも、20代のうちに、転職市場を意識しておくことが重要なのだ。
つまり、今そしてこれから、自分に必要なものは何かを知っておくのである。
将来に向けて、働く上で、何を身につけていくといいのか。
それは、転職市場にさらされて、はじめて見えてくるものだ。
30代になってからでは遅い。
20代で意識しなくてはいけないことなのである。
参考:
20代で転職は早い?自分の市場価値を知るのは20代でなければ意味がない!
転職で環境を変えたい20代は?
今、働いている会社がブラック企業であるならば、すぐにでも転職したほうがいいだろう。
参考:
転職でブラック企業に入ることを避けるために一番必要なものは何か
それ以外にも、会社の環境に合わないと感じる人も多いと思う。
そんな時はどうしたらいいだろうか。
転職も1つの選択肢になる。
それか、今の会社で、もう少し頑張ってみるか。
ただ、今の会社で我慢するということではないことには注意が必要だ。
今を継続するのではなく、自分を変えて、企業に合わせていく必要があるということだ。
つまり、環境を変えるのか、自分を変えるかといったことになるだろう。
ここでも、あなたの決断が試される。
環境を変えて、すべてがうまくいくとは限らないことにも注意したい。
環境を変えるための転職については、下記の記事が参考になると思う。
参考:
なぜ転職したいのか、本当に転職すべきか、それとも自分を変えるべき?
転職で環境を変えるのは逃げること?自分を変える機会を作るのが転職!
なぜ合わない会社に入ってしまうのか
転職すれば、解決することばかりではない。
転職しても、同じような状況に陥ったら、また転職を繰り返すことになる。
20代でやってはいけないこと。
それは転職回数を無意味に増やすことだ。
どう考えても不利なのである。
ちゃんとした理由の中で、ちゃんと考えて、ちゃんと決断する。
そして、転職活動も重要だ。
どこの会社でもいいから入れればいいとは、さすがに思わないだろう。
20代でそれでは、どうしようもない。
いい会社に入りたいと思ってほしい。
そのためには、転職するときが大事なのだ。
企業のことをよく研究することだ。
よくわからないまま入ったから、数年後に転職を考えるようになったのだ。
転職活動をじっくりやって、いい企業に入社してほしいと思う。
参考:
中途採用の企業研究のやり方。企業の事を調べないで応募するから失敗する!
転職すべきか悩む20代、転職活動を始める前に知っておきたいこと