30代の転職におすすめの転職エージェント
2023/09/29 PR
30代は転職エージェントのメインターゲット
30代におすすめの転職エージェントと、その使い方を見ていく。
はっきり言って、30代が転職エージェントを使わなければ、誰が使うのかというぐらいだ。
30代は転職エージェントにとってはメインターゲットである。
転職を決めている人数で言えば、20代の方が多いわけだが、エージェントが企業に紹介したいのは30代である。
年収が高いから利益率が高いのだ。
それはどういうことか。
一人の採用に力を入れるということだ。
これが無料で利用できるのだから、30代なら使ってみて損はないと言える。
転職サイトと転職エージェントの違い
ちなみに、転職サイトで応募するのと、どう違うのかというと、紹介という形で、仲介してくれるのが転職エージェント。
それだけでなく、転職エージェントを利用する会社にも特徴はある。
時間とお金をかけて探す意識が高いのである。
つまり、本当に必要な人材を探しているという点が違う。
それは、採用された後にも影響する。
人材を大事にする企業が多いのである。
大手と中小の転職エージェント、30代はどちらを使うべきか
さて、それでは具体的に、どの転職エージェントを使うべきかを見ていこう。
実は日本には、18,000社もの転職エージェントがある。
その中から、自分に合うエージェントを選ぶのは大変である。
なので、多くの人は、有名な大手の転職エージェントを使う。
大手の転職エージェントというのは、総合型と言われ、あらゆる業種の求人を持っている。
しかし、総合型の転職エージェントは数社しかない。
18,000社のほとんどは、中小のエージェントなのである。
どうやって使い分けるべきか
大手だろうが、中小だろうが、転職者としての使い方に違いはない。
仕事を紹介してもらうということは同じなのだ。
何が違うのかと言えば、どんな人が使うべきかで変わってくる。
特に30代で転職する人の場合は、どちらを使うべきかが重要なポイントになりやすい。
難しい転職と、簡単な転職で変わってくるからだ。
20代の転職というのは簡単なのである。
ほとんど経験というのを重視することはない。
一方、30代からは、経験やスキルを見られる。
より狭い範囲の条件が設けられることになる。
また、人によっては、前の会社に在籍した期間が短いとか、転職回数が多いといったマイナス面を抱えている人もいる。
こうして、難しい転職というのが生まれてくる。
今までの経歴に自信がある人は、それほど難しいこともない。
簡単に転職できる人と、難しい転職に挑まなければいけない人。
両者が混在しているのが、30代の転職の特徴である。
簡単な転職ならば、大手から使えばいい。
難しい転職の場合も、大手から使えばいいが、中小が必要になる場合もある。
簡単かどうかは、やってみないとわからないので、大手からやるのがいいのだろう。
大手と中小の違い
転職者側から見れば、使い方に違いはないのだが、転職を決める方法は大手と中小でだいぶ異なっている。
彼らのやり方に違いがあるということ。
転職エージェントというのはプロだ。
何のプロかと言えば、転職(採用)を決めるプロ。
その決め方に違いがる。
大手の場合は、マッチングで決める。
簡単に言うと、仲介者なので、転職者の履歴書と、企業の求人票をたくさん持っている。
その両方の条件を突き合わせて、合うようならば紹介ということになる。
それぞれの情報がデータベースになっているということだ。
大手だと、たくさんの転職者のデータと、たくさんの企業のデータがある。
そこでマッチングをすることになる。
中小だと、そうはいかない。
転職者の数も企業の数も少ないからだ。
この場合は、1社に対して、あるいは一人に対して、どうやって決めるかに力を入れる。
大手のように数がないので、マッチングしない場合も多い。
それをどうにかして採用が決まるようにするのが、中小の転職エージェント。
いろんなやり方があるが、一例として、次の記事を読んでほしい。
参考:
人材紹介会社の実力とは?ワークポートという転職エージェントの採用決定力
このように大手と中小のエージェントにはそれぞれのやり方がある。
大手の転職エージェントを使うメリット
大手を使うメリットがある人というのは、ある程度、限定される。
どんな人が使うと有利だろうか。
それは、転職が決まりやすい人だ。
優秀な人というのも1つだが、それだけではない。
仕事に対してあまり条件を持っていない人、こだわりがない人も決まりやすい。
こだわりが強いと、難しい転職になってしまう。
こだわりが少ない人は、実際は転職サイトで応募しても決まる。
だが、よりいい求人や企業に出会うためには、大手の転職エージェントを使うのがいい。
転職サイトの何倍もの求人があるのが転職エージェントだからだ。
それでいて、自分で探すこともないので、楽に見つけることができるのもメリットだ。
30代におすすめの3つの転職エージェント
先に書いたように、30代で転職エージェントを利用する場合の王道は、大手から使うことだ。
ここでは3つのエージェントをおすすめする。
リクルートエージェント
業界最大手と言われるのがリクルートエージェントである。
これまで30万人以上が転職を成功させている実績もある。
求人数も10万件以上と非常に多いのが特徴だ。
まずは、基本として登録しておきたいエージェントである。
参考:
リクルートエージェントとリクルートキャリアの違いは何?
DODAエージェントサービス
DODAという転職サイトがあるが、エージェントサービスもある。
ここも大手であり、私の印象では、かなり堅実な印象を受ける。
転職サイトからも応募できるが、80~90%は非公開の求人だということで、エージェントに登録することで、マッチする求人の数は何倍にもなるわけだ。
参考:
DODAの転職エージェントで採用されるには!他との違いはココにある!
ちょっと転職に難しさを感じたら使う中堅の転職エージェント
大手で決まる人は、大手のマッチング力を使うのが一番いいのだ。
ところが、それだけでは決まらない人は少なくない。
さっきも言ったように、30代の人は、仕事へのこだわりがあったり、弱みを持っていたりする。
そういう場合は、決める力を持った会社の方がいい場合もある。
2つのエージェントを知っておくといいだろう。
JACリクルートメント
JACリクルートメントというエージェントの特徴は、利用者は30代が最も多いことだ。
普通は、転職に動くことが多い20代が多くなるものだが、JACはそうではない。
グローバルやエグゼクティブといった、なんとなく難しそうなイメージを感じるが、実際の求人を見るとそうでもない。
JACの良さは、他の記事でも書いたので、ぜひ見てほしい。
ちなみにJACは中小ではなく、かなり大きな会社である。
参考:
JACリクルートメントで採用される人は?採用決定力のある転職エージェントの事例
中小の転職エージェントの探し方
大手の会社では決まらない場合には、中小を使うことを考える。
中小の転職エージェントを使うのはどんな人だろうか。
それは、転職サイトで採用されない人が多い。
リクナビNEXTという転職サイトに登録すると、オファーというのが来る。
そのオファーを出しているのが、中小の転職エージェントだ。
そうやって、リクナビNEXTで決まらない人が、中小のエージェントに流れていくのだ。
しかし、転職サイトというのは、30代になってくると、だいぶハードルも高くなる。
なので、初めから、転職エージェントを使ってもいいのではないかと個人的には思う。
どうやって中小の転職エージェントを探せばいいだろうか。
リクナビNEXTに登録するば、オファーというのメールが来て、スカウトされる。
だが、それが、自分の転職したい業界に得意なエージェントだとは限らない。
中小の規模だけあって、業界を絞って紹介しているエージェントがほとんどだ。
そこで、探し方を紹介しよう。
マイナビエージェントサーチ
マイナビエージェントというのもあるが、それはマイナビという会社がやっているもの。
マイナビ転職エージェントサーチは、マイナビが転職エージェントと転職者の出会いの場を提供している。
転職エージェントがたくさん集まっている場所だ。
しくみは、人材バンクネットとほとんど同じだと思っていい。
目指している業界に特化した転職エージェントが、きっと見つかるだろう。
これらのエージェントを検索できるサイトには、中小とは言えないぐらいの規模のエージェントも多数ある。
例えば、JACもいたりするので、いろいろ見ながら、経験しながら、転職エージェントを見つけていくことがおすすめだ。
エージェントに売ってもらう時代に
転職エージェントは、だいぶ古くからあるわけだが、一般的な転職とはやはりだいぶ違う。
転職したい人が企業に応募するのではなく、転職エージェントに売ってもらうのである。
だから、入りたい企業を選ぶ前に、仲介してもらうエージェントを選ぶわけだ。
だからと言って、転職エージェントに登録すれば、それだけで決まるというのは間違いだ。
彼らにやる気を出してもらわないと、採用まで手伝ってくれない。
もっと言えば、求人自体が非公開なので、いい仕事を紹介してもらえないのだ。
参考:
転職エージェントから仕事が紹介されない?やる気がない時はどうする?
だが、転職エージェントを利用することで、転職者は商品になる。
これが何よりもメリットなのだ。
転職が決まらないのは、売り方が下手だからというのもある。
自分を売るのは難しいのである。
客観的に自分を扱える転職エージェントは売るプロなのだから、利用価値があるわけだ。
特に難しい転職を目指す人にとっては、ぜひ使ってみるべきだ。
まとめ
転職エージェントは、どんな人が使うのかによって、大手か中小かというのが変わってくる。
難しい転職を目指すならば中小が必要になるケースもある。
だが、最初は大手から使うほうが、希望する仕事が見つかる可能性は高い。
30代はメインターゲットなので、今使わないと、使うときがないぐらいだ。