マイナビ転職の求人の特徴と強み。向いている転職者はどんな人?

転職サイトの「マイナビ転職」には、どんな特徴があるのか。求人について調べました。

マイナビ転職の求人の特徴から、どんな人が使うべきサイトなのかを書きます。転職サイトはどこも同じと思っていた人は、それぞれの違いを知って、いい転職につなげてくださいね。

マイナビ転職とは

マイナビ転職は、株式会社マイナビが運営する転職サイトです。

新卒の採用では、リクナビとともにマイナビは学生が必ず登録すると言ってもいいほどのサイトですよね。そのマイナビの転職版が「マイナビ転職」です。

マイナビ転職

転職でも、マイナビ転職のサイトを見てみると、最大手と言われるリクナビに匹敵するぐらいの件数があります。

マイナビの転職者向けのサービス

マイナビが転職者に向けて行うサービスで重要なのが、次の3つです。

マイナビの転職サービス

  • マイナビ転職
  • マイナビエージェント
  • マイナビ転職エージェントサーチ

マイナビの転職者向けのサービス

ここでは転職サイトのマイナビ転職の特徴を書いていきます。

マイナビ転職の求人は8,010件で前年より増加!

マイナビ転職の求人を2017年3月時点で調査しました。すると、8,010件もあったんです。これは、前年の同じ時期での件数が、5,782件だったので、約40%ほど増加しています。

マイナビ転職の求人数の前年比

マイナビ転職にはメーカーの求人が多い

次に業種別に見てみます。マイナビの求人をメーカー、IT、広告、サービス、小売、金融、不動産、商社と8つに分類して、それぞれの求人数を見ると、以下のようになります。

マイナビ転職の業種別の求人数

最も多いのがメーカーの求人で、4,571件ありました。ですが、マイナビ転職で注目したいのはサービス業の求人です。

サービス業の求人が多い

DODAという転職サイトを知っているでしょうか。DODAは同じ時期の調査で30,000件も出求人が出て来るサイトなんです。DODAも最も多いのはメーカーの求人で、その数は、11,186件と他のサイトを大きく上回ります。

マイナビ転職も全体数では、DODAには負けますが、8つの業種の中で唯一、サービス業はDODAよりも多くなるのです。3,451件で、DODAの倍ぐらいはあります。

こういったところが転職サイトの特徴と言えます。どこで探すかは重要なんですよね。

前年より大きく伸びている業種

ちなみに、マイナビ転職は去年もサービス業の求人が最も多かったんですが、今年は2番めになりました。

マイナビ転職の業種別の求人数・前年比

上の図で見ると、伸び率で言えば、メーカーの求人がサービス業よりも大きく伸びています。

もともとサービス業の求人を多く持っていた(サービス業の企業とのつながりがあった)マイナビが、2017年のタイミングで大幅に増えたメーカーの求人もうまく取り込めたということですね。

業種別の比率は以下のようになります。メーカーとサービス業がよく目立っています。

マイナビ転職の業種別の求人比率

求人の年収は300〜499万円が多い

マイナビ転職の求人は年収が低いのが特徴の1つです。年収別の比率を表したのが下のグラフです。

マイナビ転職の求人の年収別比率

最も多かったのが、300〜499万円の年収を提示している求人でした。去年は、300万円以下が最も多かったので、全体的に少し上がったのかもしれませんね。

でも、他のサイトと比べると、年収が低い傾向はまだ続いていると言えます。

未経験者歓迎の求人が多い

年収が低いのが特徴の1つですが、もう1つ大きな特徴があります。それは未経験者歓迎比率です。求人の中には、未経験者の応募も歓迎しますという求人があります。それがマイナビではかなり多く出てきます。

5つのサイトを比較してみると、最も多いのがマイナビで、その比率は89%にも及びます。およそ9割の求人が未経験者を対象にしているわけです。

各転職サイトの未経験者歓迎の求人比率

ですが、実際は、中途採用の求人なのですから、未経験者よりは経験者から応募があれば優先するのが普通でしょう。できるだけ入り口を広く見せたい企業が多いということですね。

様々な業種で未経験者歓迎の比率を見てみましたが、ほとんどの業種でこの傾向が見られます。 80~90%の求人で未経験者を歓迎しているのです。

マイナビの転職サイトとしての特徴

マイナビ転職は、他のサイトに比べて求人の数もかなりあるサイトです。さらに特徴的なサイトだと言えます。こんな特徴が見られました。

マイナビ転職の特徴

  • サービス業の求人が多い
  • 年収が低い求人が多い
  • 未経験者歓迎の求人が多い

マイナビの求人は年収の低い求人が多いことが1つ、そして未経験者歓迎の求人が多いことがもう1つです。これが何を意味するでしょうか。

マイナビは若い人の転職サイトなのです。 対象ユーザーは主に20代から30代の前半です。 その特徴が求人の募集の仕方にも表れているため、年収は低めで、未経験でも応募できる求人が数多くあるわけですね。

年収300万円以下の求人が他のサイトにはあまり多くは見られず、それ以上の求人がほとんどを占めています。

しかし20代前半の第二新卒の方などは、むしろ300万円以下の年収は当然でもあり、それぐらいの年収の方が逆に遠慮なく応募しやすいとも言えます。

マイナビ転職のサイトの求人は、若い人向けで、経験者採用の求人とはちょっと異なるのです。つまり、30代後半や40代の人が使っても、市場が違うということになります。

マイナビ転職が合っているか?

マイナビ転職の求人の特徴を踏まえると、どんな人にとってメリットがあるかがわかります。 マイナビを利用すべき人と、利用すべきではない人はどんな人でしょうか。

マイナビ転職が向いている人

マイナビが向いているのは、20代前半で経験を高く評価してもらうにはまだ早いぐらいの人に向いています。

マイナビ転職が向いている人

  • 20代前半の人
  • 第二新卒の人
  • とにかく早く就職がしたい人

※上記は当サイト独自の判断でマイナビが言っているのではありません。

1つでも当てはまるものがあれば、使ってみる価値はありますね。

マイナビ転職が向いていない人

業界の経験や知識があり、より上を目指すような転職の場合には向いていないと思います。 経験を高く評価して欲しいなら、他の転職サイトの方がそういう求人が多くあるはずです。

マイナビ転職が向いていない人

  • 30代以上の人
  • 管理職として転職したい人
  • 給料を上げたい人
  • これまでの仕事の経験を活かしたい人

※上記は当サイト独自の判断でマイナビが言っているのではありません。

転職では求人をどこで探すかがとても大事だと思います。 転職サイトもたくさんあり、人材紹介もたくさんあります。 どちらも運営している企業があるわけで、その企業が持っている求人の特徴、それから自分の経験や年齢などを考慮して、サービスを選ぶことが必要です。

マイナビ転職の登録方法

マイナビ転職の登録は「簡単1分」と書いてあるぐらいあって、とても簡単にできます。また、Yahoo!JAPANのIDやFacebookのIDで会員登録することもできます。

マイナビ転職の会員登録画面

会員登録時の入力項目

マイナビ転職の画面で会員登録する場合には、以下の項目を入力します。

マイナビ転職に登録する項目

  • 氏名
  • メールアドレス
  • パスワード
  • 生年月日
  • 性別
  • メールマガジンを受け取るか選択
  • スカウトサービスを利用するか選択

登録するとマイナビ転職からメールが届きますので、迷惑メール設定を確認して、「@mynavi.jp」からのメールを受信できるようにしておく必要があります。

スカウトサービスとは?

登録した情報を企業にも見える状態にして、企業側からのスカウト(メール)を受けることです。スカウトされた人だけが見ることのできるスカウト限定求人もあります。

スカウトのときには、名前など個人情報は出ずに、企業には匿名で表示されます。

スカウトは必要ない?

私の個人的な意見ですが、スカウトはチャンスの幅を広げるという意味では価値があると思いますが、あまり期待するものではありません。

スカウトは企業だけでなく、転職エージェント(人材紹介会社)からも届きます。けっこうたくさん届くので、情報の選別も大変です。

人材紹介会社の利用は確かに効率的なのですが、スカウトされるのを待つよりも、自分で探したほうが効率的です。

マイナビもエージェントサービスという人材紹介をやっていますしね。

マイナビエージェントについて

マイナビ転職は求人が公開されている転職サイトの1つですが、それとは別に転職エージェントという人材紹介サービスがあります。

無料で利用でき、登録することで非公開求人を紹介してもらうことができる「マイナビエージェント」というものです。

マイナビエージェント

サイトで自分で仕事を探して応募するか、エージェントで仕事を紹介してもらうかの違いです。

もっと重要な違いもあるので、詳しくは下記の記事をご覧ください。

マイナビエージェントのサイトでは、転職支援サービスを使うメリットを以下のように説明しています。

  • 非公開求人・独占求人の紹介
  • 各業界・企業情報に精通したキャリアコンサルタント
  • 応募書類の添削、面接対策

マイナビの場合は、全体の求人の内、約8割が非公開求人であるとされています。

書類の添削、面接対策、スケジュール調整などをキャリアコンサルタントが支援してくれます。

スムーズに効率よく、悩みも解決できるとマイナビは言っています。

重要なのは、マイナビエージェントがどんな求人を持っているかでしょう。 それは、上で示した求人サイトで公開されている求人のデータが1つの参考になります。

マイナビは20代にはピッタリの転職サイトです。転職エージェントも20代の人には使いやすいはずなんですね。

マイナビエージェント

求人の質にも注目!

マイナビ転職の求人の特徴について書いてきました。他のサイトにもそれぞれの特徴がありますので、違いを比べてみてください。

ここで見たのは、求人の数についてなのですが、もっと重要な事がありますよね。求人の質についてです。

求人が多ければ、いい転職ができるわけではありません。質の良い求人があるかどうかが大事ですね。

そこで、求人の質について、転職サイトを比較した記事を書いていますので、ぜひご覧ください。

おすすめの組み合わせ

転職サイトはマイナビ転職だけではありません。また、人材紹介サービスもいろいろあります。

ほとんどが無料で利用できるので、うまく組み合わせることで、より自分に合った求人と出会える確率は上がるでしょう。

マイナビが持つ求人を考えた上で、組み合わせたときに相性のいいサービスを紹介します。

さらに大手の求人数に期待する

マイナビよりも大手にあたるのは、リクルートとDODAです。これらに比べるとマイナビは中堅と言えます。

より多くの求人数に期待する場合は、リクルートやDODAを利用するのがいいですね。

中小の転職エージェントを利用する

マイナビで応募しても書類選考が通らないようなケースでは、リクルートやDODAのような大手ではなく、小さ目の転職エージェント(人材紹介)を利用するのがコツです。

まとめ

求人の数も多く、未経験者歓迎の求人も多く見られます。 20代の方でしたら、まずマイナビは登録しておいた方がいいのではないかと思います。

マイナビ転職というサイトだけでなく、マイナビエージェントやマイナビエージェントサーチも、それぞれの良さがありますので、特徴の違いを知っておくと転職活動に役立ちます。

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