エン転職の求人の特徴と強み。向いている転職者はどんな人?

エン転職とはエン・ジャパン株式会社が運営する求人サイトです。

エン・ジャパンという会社の設立が2000年なので、他の大手転職サイトからすると新しいサービスですね。

ここでは、エン転職の求人の特徴と、どんな人が使うべきサイトなのかを見て行きたいと思います。

エン転職とは

エン転職は、エン・ジャパンが運営する転職サイトです。

最近は、利用者も増え、求人を掲載する企業も増えているという伸び盛りの転職サイトでもあります。

エン転職

エン転職の位置づけ

転職者向けのサービスとしては、主に転職サイトと転職エージェント(人材紹介)がありますが、エン・ジャパンでは、エン転職とエンエージェントを提供しています。

もう1つ、ミドルの転職と言うのもあります。これは、エンエージェントに限らず、もう少し規模の小さめの転職エージェントを探すためのサイトです。

転職で使うエンのサービスは、この3つを知っておけば十分だと思います。

エンジャパンの提供するサービス

この中でエン転職の位置づけは、自分で企業を探して直接応募できる、また企業や転職エージェントからスカウトを受けることのできるサイトです。

エン転職の求人の特徴

さっそくエン転職の求人の特徴を見て行きたいと思います!

エン転職で募集されている求人は4,658件!

エン転職のサイトにどのくらいの求人が公開されているのか調べてみると、4,658件の求人がありました。

これが2017年の3月に調べた求人の件数。3月はわりと求人の数は多い時期だと言われています。おそらく他の月よりは多めに出るはずです。 そこで前年の同じ時期の件数と比較してみます。

エン転職と他の転職サイトの求人数

2016年の3月の時点では、エン転職の求人は2,856件でした。それが4,658件に増えたので、63%の増加率なんですよね。

これが何を意味しているかわかるでしょうか。2016年に比べて、2017年は転職のタイミングとしてはいいということですよね! いいというのは転職者にとって、仕事を選びやすいということ。求人が多いということです。

実は2016年もかなり良かった。年間の転職者が300万人を超えたのが2016年です。これはリーマンショック以後では最高の数字でした。

これを2017年は上回っているわけですから、かなりタイミングとしてはいいわけですね。チャンス!

そしてもう1つ大事なことがあります。

エン転職の求人数が他のサイトよりも伸びている!

エン転職の増え方がすごいということです。

たとえば、リクナビNEXT、DODA、マイナビ転職など、他の転職サイトと比べてみると一目瞭然です。

エン転職と他の転職サイトの求人数

他の転職サイトも増えているんですが、だいたい前年比で130%ぐらいです。エン転職は160%を超えているわけですよね。

今、まさに伸び盛りの転職サイト、それがエン転職だと言えると思います。

エン転職はサービス業の求人が多い!

エン転職の求人の特徴として、サービス業が多いことが挙げられます。求人数を業種別に見てみると以下のようになります。

エン転職の主要8業種の求人数、サービス業とメーカーの求人が多い

サービス業の求人が多いということはわかると思います。ちょっと見方を変えて、比率で見てみると次のグラフのようになります。

エン転職の主要8業種の求人数、サービス業とメーカーの求人が多い

こうして見ると、サービス業、メーカー、ITといった業種の求人が多いことがわかります。だから何なんだという話なのです。

当然のことながら、この感じは転職サイトによってだいぶ変わるんですよね。たとえば、DODAはメーカーが多くなるし、@typeはITが多くなる。

ところが、エン転職の場合、かなり似ている転職サイトがあります。それはリクナビNEXTなんです!

この点はまた後で触れたいと思います。次に進みましょう。

求人の給料は300~499万円の求人が中心

エン転職で公開されていた求人の年収に注目してみました。 下のグラフは年収別の求人数を表しています。

エン転職の求人の年収別比率

年収300~499万円の求人が最も多く、55.4%と半数以上を占めています。 次に多いのが30.7%の年収500~699万円の求人です。

下のグラフは、転職サイトごとの求人の年収を比較したものです。

各転職サイトの求人の年収比較

ちょっとリクナビは、金額の区切りが違うので参考にならないのですが、エン転職を示す紫色に注目してください。

300~499万円に集中していますよね。年収で見ると、他のサイトよりは低めのサイトだと言えますね。

未経験者歓迎の求人は80%

エン転職の求人の中で、未経験者歓迎とされている求人がどのくらいあるのかです。

転職には大きく分けて、2つあります。これまでの経験を高く売る転職と、未経験の業種や職種にチャレンジする転職ですね。

未経験の仕事に挑戦する場合に、エン転職は仕事を探しやすいのかという観点で見てみてください。

次のグラフは転職サイトごとに、未経験者歓迎の求人の比率を表しています。

エン転職の求人の未経験者歓迎比率

エン転職は一番下です。ちょうど80%の求人が未経験者歓迎でした。 これは、マイナビ転職というサイトよりは低くなりますが、DODAや@typeと比べると高い数字ですね。

エン転職の転職サイトとしての特徴

ここまでのエン転職の求人の特徴を踏まえて、エン転職はどういった求人サイトと言えるでしょうか。

エン転職の特徴

  • 求人は増加中!
  • 他のサイトと比べると求人は少なめ
  • 年収は低めの求人が多い
  • 未経験者歓迎の求人が多い

これからのサイト?

求人の観点から言うと、まだ若いという印象がありますよね。 集まってきている求人は、リクナビと似ているのですが、求人数はまだまだ少ないのです。

何か新たに特徴を出していくのか、それともリクナビの路線でリクナビを超えるのかはこれからです。

サイトを使って求人検索をしてみると、シンプルで使いやすさがあります。 また、エン転職にしかない求人、採用企業に関するレポートなどもあります。

ただ、内容がまだ充実していないと感じてしまいます。 レポートもありきたりの内容で、転職者にとって有用な情報にまでなっているかは微妙な気がします。 いずれにしても、これからのサイトではないかと思います。

リクナビとエン転職が似ている件

リクルートキャリアという会社が運営している転職サイト「リクナビNEXT」と似ているのがエン転職だという話をしました。

それは業界別に見た場合に似ているという話です。実はリクナビNEXTは、エン転職で見ることのできる求人の倍以上はあるんですよね。

なので、現時点で言えば、リクナビが圧倒しているというのが現状です。件数もそうなのですが、売上高で見るとこんな感じです。

転職業界各社の売上高

ちなみにリクルートは人材メディア事業のみの売上なので、派遣は含まれていません。エン転職は全社の売上です。

よく考えてみると、ここまで大きな差はないはずなんですよね。リクナビNEXTもエン転職の倍ぐらいの求人しかないんですから。

そこで、転職者が見なければいけない事実が「求人の質」ということになります。詳しくは下記の記事をご覧ください。

それでも転職サイトとしては2番目

最も多く使われている転職サイトはリクナビNEXTです。次がエン転職だと言われています。では、なぜエン転職は強いのか。

価格の面での強さです。エン転職の求人広告は掲載料が安いので、求人を集めやすくしています。

エンエージェントとは?

求人が公開されているエン転職とは別に、エンエージェントという人材紹介サービスがあります。 無料で利用でき、キャリアカウンセリングを行い、求人を紹介してもらいます。

エン転職とエンエージェントは何が違うのでしょうか。自分で探すか、担当者と相談しながら、求人を紹介してもらうかの違いです。

エンエージェントは、「20・30代の転職に強い転職エージェント」と去年までは言っていましたが、どうも最近リニューアルされて、その言葉は見つかりません。

エンエージェントを使うメリット

エンエージェントのサイトでは、転職支援サービスを使うメリットを以下のように説明しています。

エンエージェントのメリット:

  • 専任のコンサルタントが付く
  • 非公開求人の紹介
  • 面倒な手続きを代行

このようなことが書かれています。 転職エージェントでは、どこでも行っている内容ですから、エンエージェントだけの特徴とは言えませんけどね。

エージェントを使う最も大きなメリットは非公開求人があることです。これがあるから利用する価値があるんですね。

エンエージェントの場合、非公開求人が「15,000件以上」あると言っています。エン転職で見られる求人の数倍はあるのです。

転職は、企業が欲しい人材のイメージと、転職する人の実態がマッチするかがすべてです。これによって採用されるかどうか、また給料を上げられるかにも関わってきます。

つまり、求人の数が多い分だけ、有利な転職のチャンスも増えるということになりますよね。

重要なのは、エンエージェントがどんな求人を持っているかです。数で言えば、リクルートには到底及ばないのです。

だけど、あなたに合うかが大事なんですよね。どんな非公開求人を持っているのか、上で示した公開されている求人のデータが1つの参考になりますよね。

エン転職が合っているか?

エン転職の求人の特徴を踏まえると、どんな人にとってメリットがあるかがわかります。 エン転職やエージェント、それぞれ利用すべき人と、利用すべきではない人はどんな人でしょうか。

エン転職が向いている人

エン転職から応募して採用されるために必要なことを考えてみるとわかります。

エン転職が合う人

  • とにかく人が欲しいという企業を目指す人
  • 人とは違った目立つ経験やスキルを持っている人
  • どんな仕事でもいいから早く転職を決めたい人
  • ※上記は当サイト独自の判断でエンジャパンが言っているのではありません。

1つでも当てはまるものがあれば、使ってみる価値はあります。

エンエージェントが向いている人

基本的に向いていない人はいないと思いますので、非公開求人のメリットを享受するべきです!

エンエージェントが向いている人

  • 転職サイトで応募しても採用されない人
  • 書類選考がなかなか通らない人
  • 経験やスキルを高く評価されたい人
  • ※上記は当サイト独自の判断でエンジャパンが言っているのではありません。

転職では求人をどこで探すかがとても大事だと思います。 転職サイトもたくさんあり、転職エージェントという人材紹介サービスもたくさんあります。

どちらも運営している企業があるわけで、その企業が持っている求人の特徴、それから自分の経験や年齢、希望などを考慮して、サービスを選ぶことが必要です。

自分に合ったものを選ぼう!

エン転職という転職サイトのデータを見てきました。そして、エンエージェントについても触れてきました。

これからどこで仕事を探すべきかと考えている方は、参考にしていただければと思います。

エン転職は採用されるのが難しい?

転職に関してはいろんなサイトがありますが、私が言いたのは、転職サイトから応募することはかなりハードルが高いということなんです。

実は転職サイトでは採用されにくい人がかなりいるんですね。使ってみて採用されない人は、転職エージェントに流れていきます。

エン転職よりもかなり大きな規模のリクナビNEXTに登録している人も、半分以上はエージェントを利用するのだそうです。

そこで、どの転職エージェントを選ぶかが大事になってきます。

転職サイトを運営する企業には、だいたい転職エージェントがあるわけですが、それだけでもないんですよね。

もっと小さいエージェントもあります。転職に慣れている人は少ないので、これがすごくわかりにくいと思います。

どんな人がどんなエージェントを登録すべきか、次の記事に書いていますので、ぜひご覧ください!

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