ベンチャー企業に転職したい人が使うべき転職サイト
ベンチャー企業で働くことは一見不安定さも感じます。 でも、やりがいと言う意味では大企業を超えるものがありますよね。
今までのスキルをもっともっと活かして、活躍してみたいならベンチャー企業しかありません。
何よりベンチャー企業はまだ成熟していませんから、欲しい人材は多岐に渡っています。
きっとあなたのような人材を欲しいと思っている企業がたくさんあるはずなんです。ということは給料もいいでしょう。
さて、どうやっていいベンチャー企業を探しますか?
転職サイトを使う場合、どこで探せばいいでしょうか。ランキングで紹介します。
ベンチャー企業を探しやすい転職サイトをランキング!
転職サイトは、転職の目的に合わせて選ぶ必要があります。
ここではベンチャー企業に転職することを目的として、そのために使うべき転職エージェントを考えます。 せっかくなので、ランキングで見てみましょう。
リクナビNEXT、マイナビ転職、DODA、type、エン転職という転職サイトを対象としています。 データは各サイトで同じタイミングで取得したデータを使っています。
第1位マイナビ転職
ベンチャー企業に転職するために使いたい転職サイト、第1位はマイナビ転職です。
設立10年以内の企業の求人が多い
転職サイトの求人を見てみると、マイナビには「設立10年以内」の求人が多く見られました。
全体の求人の中の20.3%にあたる1,501件が「設立10年以内」の企業が出している求人です。
DODAで検索してみると、616件しかありませんでした。 マイナビには若い企業の求人が集まっている言えます。
3年連続売上UPの企業の求人が多い
転職サイトには検索機能があって、条件を設定できますよね。
例えば、DODAでは「2年連続成長中」という項目があって絞り込みを行えます。 このような成長企業の求人が多いのもマイナビ転職の特徴です。
2,937件で全体の39.8%が成長中の企業の求人でした。
さらに、検索するときの条件は「3年連続売上UP」です。 DODAの2年よりも厳しい条件で選別しても多くの求人が出てきます。
これはマイナビに成長中の企業が求人を出しているということです。
ベンチャー企業という点から言えば、成長性のある若い企業の求人が集まるマイナビ転職が適していると言えますね。
第2位リクナビNEXT
第2位はリクナビNEXTです。
従業員数100名未満の企業が多い
ベンチャー企業と大企業では求める人材が異なりますし、当然入社後の仕事の仕方も変わって来るでしょう。 その違いは企業の規模によるものです。
小さい企業だと1人の社員が担当しなければならない領域は大きくなります。
それがやりがいだったりするわけですが、ここで従業員数に注目してみます。
従業員数が100名未満の企業の求人を検索してみると、リクナビNEXTが2,946件、全体の46.9%が該当しました。
企業規模が小さい企業での採用に利用されやすい転職サイトと言えます。 転職サイトを利用する企業は、欲しい人材が集まりやすい所に求人を出すわけですから、ベンチャー企業が含まれる可能性も高いわけです。
第3位type
3位は、typeです。
設立5年以内の企業の求人が多い
1位のマイナビの強みは設立から10年以内の企業の求人が多いということでした。
typeのサイトで検索するときは条件が変わってしまいます。 10年以内では検索できませんから、5年以内で検索するしかありません。
typeの5年以内の求人は231件で全体の10.3%。 10年以内だとしたら、マイナビの22.5%に迫るのではないかと思われます。
従業員が100名以内の求人も全体の30%を占めていて、この比率はリクナビNEXTに次ぐ2番目です。
上記のような条件で、実際に転職サイトで探した場合の結果をこちらの記事に書いています。参考に見てください。
まとめ
ベンチャー企業への転職をテーマに使いたい転職サイトを見てみました。
若い企業、成長している企業、まだ規模の小さい企業という探し方をすると、1位はマイナビ転職でした。
さらにいい条件での転職には非公開求人を入手できる転職エージェントに登録するべきです。 マイナビの系列だと、マイナビエージェントになります。
転職サイトだけでなく、転職エージェントを利用すると、可能性が広がります。
転職エージェントにはそれぞれの特徴があって、得意なところもそうでないところもあります。 これを理解して転職活動をすることで、効率的でスムーズな転職につながっていくと思います。